失敗から学ぶ大事さ

私自身、コスト管理というのは大変苦手である
(経営者が言う言葉じゃないけど・・・)
さて、うちの会社でホームページ製作を引き受ける際、特に説明することがある
そのうちの一つが、「予算」と「目的」の2つである。
ほとんどの場合、知り合いで紹介してもらう事をのぞき、「安くやってくれる」というふれこみで紹介をいただく事が多い。これについては大変ありがたい事である。
6桁の仕事を受けるとどうしてもビックリしてしまう。未だにドギマギする自分が何とも情けない。
個人的な事はさておき、実際お金をかけなくてはならない部分は果たしてどういうところか?
私は、デザインよりもドメインと思う。
大変失礼な話だが、「ドメイン」は一度取得したらよっぽどの事が無い限り変更することはないと言って良い。
うちの会社で使っている主要ドメインは約3つあるが、うち1つは覚えやすい理由で今でも使っている。
そのくらいドメインというのは大事なのである。
デザインについてはお金をたくさん積めば積んだだけ「良い」デザインのページが出来るだろう。
しかし、それに戦略などの付加価値をつけると実際は製作だけで済むことはない。
私は、限られた予算しか無いお客様には「デザイン」よりも「実利」をとる戦略を進める。
ホームページって言うのはそもそも情報発信するメディアであり、ツールとなる。
道具の自慢よりも宣伝告知にお金をかけなければ意味がないと常々申し上げている。
ある企業は、これまで多くの資金を投入したが目立った効果を上げることが出来なかった。この会社で私は、デザインを捨て操作性を徹底的に考えた。
様々な取り組みをしてようやく1年が経つのだが、やっと結果が出てきた。まだまだ改善する点はあるが、次第点を上げてよいのではとおもう。社内の努力は涙ぐましいものがある。
コストに関してはかけるところにかけていけば十分結果を出せると信じている。
ホームページの運営は、長期的視野に立って、計画を立てなければ結果は出ない。
だからそれ故に難しいと思う
成功事例を100聞くことより、失敗事例の1つにしっかり耳を傾ける方が自分のためになる。
次回はホームページ運用で失敗した事例について紹介したいと思う。
ではまた

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10月11日現在