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Category: 雑記帳

新しい元号が決まる~平成→令和の元号換算について考える

2019年4月1日に新しい元号の「令和(れいわ)」が発表され、平成は4月30日をもって終了というお話。 様々な元号案が上がったというが、読みにくいという事からこの元号案に決まったと思われる。 世間の関心事はお祝いムードである一方、システム屋の私にとってみれば新しい元号における諸問題を少し整理してみると 「和暦・西暦」と「新旧和暦経過措置」の換算問題が浮上する 昭和と平成の区切りが1989年で昭和64年と平成元年と偶数・奇数から 今回の平成31年・令和元年の「奇数・奇数」は数字の並びとしては不自然であるが、計算上の都合は非常に良い。 さて、次の問題が 【平成→令和の元号換算】 一例として 平成39年 → 令和9年 平成31年 → 令和1年(元年) という事から、平成3x年は 令和x年になるという事から 単純に平成31年以降は単純に30を引けば良いという事。 生命保険などで平成50年というのも、理論上話でいけば 令和20年となるので、それはそれで良いかと 免許証の有効期限問題も気楽になりそうです。 特に免許問題で「いつが有効期限になるんだ!」という話をあちこちで聞きましたが、このように整理して見ると「なんと単純な」事だと気づくのです。 平成が31年以降は30を引けば現行の元号に変わる事から、次の継承についても奇数年で退位すると今回のようにスムーズに切替が出来るのではないかと見ています。 私の世代としては、あと1つは元号が変わるところまで生きているので、このときの話は次も必ず出てくる事だと思います。   もっとも、昭和という時代が遠くなり、明治・大正という時代に生きた人もそう遠くない内に「最後の明治生まれの人が亡くなりました」というニュースが流れる事でしょう。 あと80年もたてば、最後の昭和生まれが亡くなりましたというニュースがあるように、いまの30歳以下はすでに平成生まれである事実。   時代の流れをひたすら感じる今日この頃です。

長崎発飛行機の旅

2月6日 長崎から東京までフライト チケットの購入の仕方が良かった事もあり、機内サービスが良かった LCCはどうしてもコスト重視感があるためか、最小限で搭乗手続きになってしまう。 今回は、そういったことが全くわからない中で、なんでも盛り込んでおこうという考えは、旅慣れした方からみたら無駄なんだが、自分にとっては一大イベントである。 日頃は列車が多く、飛行機は10数年振り 当時と環境も変わって東京までの移動が、劇的に安くなった もちろん、いろんな特典を利用したら可能であるものの、通常から安いのはいい カード会社のラウンジ利用 楽天ビジネスカードは使えないオチ   普段から楽天カードのプレミアムカードを利用しており、ラウンジも使えるところまではよかった しかし、、、 楽天ビジネスカードは、なんと対象外! 色がゴールドなだけで、特典対象外なんだとか、、、 今後、出張が増えるときに備えてラウンジで使える上級カードを持っておくことも大事だと痛感。 フライトにおける携帯電話の運用管理 携帯電話の機内モード切り替えのアナウンスが無かったことに少し驚いた もっとも、フライト中は圏外になるので、そもそも必要がないのかあるいは、実害がないから放置かは定かでないが、機内モードにしておくに越したことはないと思う 長崎から東京までの巡行時間は約一時間 これからしばらく高度が下がり、着陸 もっと時間がかかりそうな感じだったが、この速度ならば、あっという間だなと思う 九州での暮らしがのどかすぎて、大都市に行く機会すらない 仕事で東京までという時代は変わって、地方だからできないとは思ってない。 地方には地方での暮らしがあり、都市では都市の暮らし方があると思う。   東京長崎も日帰り旅行が可能な時代 過密なスケジュールをこなしながら初日を終える

法人化3周年

今日、5月1日は私の会社の創立記念日でした。 久しぶりにお昼は、鰻にしました。 私が法人化をすることになったきっかけといえば、インターネット事業の低迷と新事業への転換がありました。 現実は、転換というよりも原点回帰という言葉がしっくりきました。 この数年の間に数人雇用しましたが、正直育成は難しいと実感しました。これも一つの経験です。 20代の頃、会社勤務をしていた時代を思い出すと、成績はもちろん、接客時間の長く振り返ってみればコスパの悪い社員だったことでしょう。 今更ながら当時の同僚や上司に申し訳なかったと思います。 結局は、長くは勤務できず約2年ほどで退職しました。   さて私の会社におけるパソコン屋は正直いいまして、モノを売ればよい職業ではなさそうです。 業種として見た場合に、医師や弁護士と同じ立ち位置だということに気づきました。 さすがにお客様から先生とは呼ばれませんが、現実はそういった専門職は信頼性と的確な判断が要求され、次がないというプレッシャーがあります。 様々な症例を調べて適切な解を提示することは正直難しく、相手によって説明を工夫する必要があります。 コストかけても修理したい人、安く仕上げたい人様々です。   仕事にも変化が出てきました。 長崎市において、IT専業の会社がどの程度あるかといえば、正直言いまして一桁です。 エリア全体で一番多いのが、佐世保市です。(それ以外の地域は1軒あるかないかです) 私が出店しているこのエリアには、半径5キロ圏内に大手量販店が4カ所あり激戦区です。 同じことを行っても勝ち目がないので、サポートをメインに展開することにしました。   初年度 オープン当初   2年目 デジタルラボを中心に展開   当たり前にこだわるという姿勢はずっと持ち続けていた一つのテーマです。 常に変化を続けてようやく、いまのスタイルで落ち着いたのもちょうど2年目の終わり2017年に入ってからでした。 それから3年目を迎え、今日法人化して丸3年、店舗オープンもまもなく3周年の節目を迎えます。   日頃から私は皆さんに次のようなお話をします。 常に変化を続けなければ生きていけない。 好きな事とできる事は違う。 自分やりたい事と相手が求めている事の違いを見極めなくてはいけない。 あきらめたら終わり。最後までもがくのが大事。 だめと思ったら相談してみる。答えが出なくとも何かヒントが見つかる。 借金は金融機関から。一度でも個人から借りるとすべてが終わる。 相反する事ばかりですが、仕事とはそういったモノだと痛感します。 所々白髪が増えてきました。   何事も無理はできないので、本当一つずつ少しずつです。 世間は連休が始まりますが、私の仕事はいつも通りです。  

Apple Watch series3 cellularモデルを使って見る

先日の製品発表を見て、これは買おうと思ったApple Watch 今回で3代目になる製品を私がなぜ選んだか?理由をお話ししたいと思います。 私自身は、ケータイを2000年に持つまでは、腕時計を良くしていました。 しかし、ケータイを使うようになってからは時計はケータイの時刻で確認するのが常となり、昨今腕時計をする習慣すらありませんでした。 腕時計を付けない理由は、もう一つありまして普段は事務所でデスクワークをしている事もあり、あらゆるところに時計があるのでわざわざ腕時計で確認する必要がありません。ましてや、物をよく忘れる事も災いして時計を紛失するのが多く、それ以来腕時計は付けなくなりました。   これまでのApple Watchをみて、率直な感想は「1日使えない時計に果たしてメリットがあるのか?」だったのです。 初代の製品は確かに画期的でしたが、デジタルガジェットの時計に5万円近くのお金を出す勇気は正直ありませんでした。 2代目はそういった欠点を補うべく、防水や電子マネー対応がありましたが、iPhone7があれば事足りるのにそこまで必要か?という印象すら受けました。   今回の3代目で、セルラーモデル(携帯版)を見たときに、詳しい説明を見るまでも無く「これは買いだ」と予感しました。 詳しい説明を見るとさらに期待が確信に変わりました。その理由を述べたいと思います。   購入の動機 1 Apple Watch単体で通話ができる 2 iPhoneを自宅に忘れても通話やメールができる 3 電子マネー(Suicaなど)が動作する為、ケータイを手元に持たなくても利用できる 4 SIMが搭載されている為、外見は時計でも実際はケータイとなんら変わらない。 5 時計なので軽い   それでもって、早速注文しようとAppleのネットショップにログインしたところ・・・・出遅れて「納期が5週間」。   それでもって、ダメ元でauのオンラインショップで予約注文したところあっさり、届くということに溜まっていたポイントも割引に使えて結果オーライでした。   ただ、今回のApple Watchの利用条件としては、MVNO(いわゆる格安ケータイ)では契約ができない事になっており その理由は、LINEの年齢認証と同じ理由でキャリア回線でなければ認証が受けられなければ使えないようです。   Apple Watch Cellular版動作の仕組み このサービスの特徴が説明では少し不可思議でしたので、今回auで契約した事でわかった点があります。 1 Apple Watchには携帯電話番号が割り当てられる(れっきとした090の番号です) 2 Apple Watchに割り当てられた電話番号に発信すると、iPhoneも着信する 3 iPhoneの番号に発信すると当然ながら、両方着信する という事がわかりました。 私の予想は、iPhoneの番号(A)とApple Watchの番号(B)とした場合、iPhoneの番号がApple Watchに転送されるというイメージでした。そのため、Apple Watch専用の電話番号に発信しても専用のため着信しないと予想していました。しかし、結果はApple Watchの番号にかけようが、iPhoneの番号にかけようが結果は同じだったという事。 そんなはずあるのか?という事ですが、Apple Watch専用の番号があるとはいうものの、現実は電話番号をたすき掛けにして2番号併用する事で実現していると言う事でしょうか。 iPhoneとApple Watchの両方に主番号と副番号をそれぞれ割り当てるイメージで、au側としては、両方に信号を発信してどちらかが着信したら切れるという仕組み。 それゆえに、iPhoneにもApple Watchの番号が着信しなければいけないという事になったのでしょう。 理屈はどうであれ、物理的に電話番号が2つ存在し、なおかつその電話番号は何らかの形で利用できる点は特筆する点と言えます。 発信としては利用できないにしろ、着信番号としては利用できるならば、他に使い道があるのではないかと考えてしまいます。   […]

パソコン屋が勧める持っていると絶対役立つ機器~その1「ラベルプリンタ編

絶対オススメなんていう言葉ほど、嘘っぱちに思える程、レビューを鵜呑みにしないおおくすです。 そんな私がラベルプリンタを導入したのは6年以上前の話 福岡で行政書士を開業している知人の事務所で見たのが最初で、「あると便利」の一言。 彼の使い道は主に宛名に印字するためだったらしく、大量に買い込んだレターパックに貼っているのが印象的でした。 私の会社で使っているラベルプリンタは Brother P-touch 9500PCという機種です。 持出用として、P-touch PT-P750Wという機種も使っております。 Brotherのラベルプリンタの機種では、高性能機種にあたり印字品質・速度ともに高品質な事が特徴です。 元々、私は購入した物に日付を書く習慣があり、へたくそな文字で書くよりもラベルプリンタの文字で印刷するほうがずっと精神衛生的に良いです。 さて、ラベルプリンタを2つ持っているそもそもの理由は、PT-9500PCは印字品質速度ともに申し分ありませんが、このプリンタを使うには専用ソフトを別途インストールしなければなりません。 標準ソフトももちろんありますが、私の場合はジャストシステムのラベルマイティを使っています。 POP印刷からラベル印刷まで幅広く、ナンバリングからタック印刷まですべてこなせるマルチなソフトウェアで、一太郎とエクセルにくわえ、ラベルマイティがあればビジネスは十分活用できます。 ラベルマイティは、ホームユースとビジネスユースがありますが、DMなどの様に連続印刷がなければ基本的にホームユースで十分事足ります。   PT-9500PCは確かに高性能ですが、金額もそれなりにします。当時約5万円ほどで入手した記憶があり、かなり高額な機械を購入した印象がありました。 それから、ラベル印刷が日課になっています。     実際、ラベルプリンタはキングジムのテプラをはじめ、ネームランドなど様々な機種があります。 では実際、選ぶ際のコツはどこにあるか?大きく3つあります。 1 パソコンと接続可能な事 2 印字ソフトが内蔵されている事 3 バッテリ駆動が可能な事   3のバッテリ駆動については、据置で使うならあまり気にする必要はありません。 ただし、1と2については、絶対必須です。 この点だけに着目しておけば、どのメーカを選んでも大きな差はなく、十分なパフォーマンスを得られると思います。私はたまたま、ブラザーを選んだに過ぎません。 それくらい、私の中ではメーカに優劣はなく、「ラベルプリンタ」は一家に一台は是非欲しい。という事です。 PT-P750Wは、最初からラベルソフトが内蔵されており、ソフトを購入する必要もなければ外出先のパソコンに接続するだけで利用できるすぐれた機能が付いています。 もちろん、面倒なプリンタドライバのインストールはもちろん「不要」 セキュリティが厳しいオフィスにおいて、プリンタの使い回しもしやすくメンテナンスも非常によい。 もちろん、据置端末としての性能も十分あり、Wi-Fiに対応している事から、ネットワークプリンタとして複数台の印刷に耐える機能になっています。 LAN対応のラベルプリンタなんかオーバースペックに聞こえますが、Wi-Fiである事は、USB接続も不要な点も注目です。 AC電源無しで駆動させる方法として、乾電池と充電型専用リチウムバッテリの2WAY式になっている事も非常にユニークです。 私は、持出が多い為、充電式にして外出先でラベルシールを打ち出ししています。 事前に作る事もありますが、その場で臨機応変に印字できるのは魅力です。 PT-P750Wの実勢価格は2万円前後ですが、PT-9500PCと比較しても印刷品質と速度、これに加えて用紙幅がPT-P750Wが24mmまでに対し、PT-9500PCは36mmの違いだけです。 24mmまではどちらも対応しており、大きな差異は認められませんでした。   ラベルマイティは、名刺印刷からラベル印刷までなんでも使えるので、ラベルプリンタがなくともきっと役立ちます。 ラベルプリンタはオススメの一台です。  

メーカーの配送会社指定に見る企業の情報管理のあり方

このところ、メーカからの商品発送や返品・修理といった事情において、配送会社指定の業務が煩雑になったように感じます。 私の会社は主として、佐川急便を利用していますが、アップルはヤマト運輸、富士通は日本通運と、それぞれ指定業者を選定しています。 では、現実問題どのようにして、情報管理を行っているのか? 本来は商品発送の場合は何らかの形で住所の記載を行います。 しかし、近年、実際に記載される住所そのものがダミーになっている事が増えています。(いわゆる匿名配送)   アップルや富士通の例において、商品発送自体を匿名にしなければ行けない事情は、住所がネット上に公表される事に、企業リスクが増大する事を考えているように思います。 つまり、特定の発送方法においてしか機器の受領ができないようにするには、それなりの仕組みが必要という事になります。 この手法自体は、アップルおよび富士通も同様で、 伝票の到着先の情報で、ある程度は特定できつつも、完全ではありません。     アップルの場合は「千葉県」とだけ記載があり、それ以上は担当店コードで配達先を管理しているという状況です。 富士通も同様で、住所記載欄は「(明石)富士通 西日本テクノセンター」のみである事から、兵庫県の明石市に拠点がある事は明らかです。 もちろん、googlemapなどをみれば、富士通の修理拠点の住所は割り出しができるでしょうが、外部からの荷物の受けいれを行うかどうかは現実難しいと思われます。   これらは、大企業が現実そのような形態で運用していると考えつつも、修理の機器を管理するのは至上命題とも言える事でしょう。 現実問題、佐川急便を例にして考えれば、営業店の名前+企業名で商品の受け取りは可能になります。(営業所止め扱) この状況が必要になる理由は、配送コストを最小限に留め、ある一定量の荷物を直接営業所まで受領する場合は、相応に適応してよいと考えます。 これは、他の会社(ヤマト運輸・日本通運)においても同様であり、物流コストを最小限に留めるという点では、きわめて有用です。     メーカの言い分は、「ユーザに発送や梱包の手間をとらせない」理由で「よいサービス」だと思っている事でしょう。 私にしてみれば、梱包に手慣れていて、物流システムの構築ができてる段階で彼らの手法はむしろ、面倒です。 どんなモノでも簡単に梱包して、迅速に出荷できる為、どこか無駄に思える気がしてなりません。   今回、日本通運の梱包段取りは雑だったことあり、正直最悪でした。幾度となく苦言を呈さざる得ない状況で、一例に梱包・緩衝材を手でちぎるのは、御法度なのです。 梱包慣れていない、個人が行うならまだしも、物流のプロである運送会社の作業としては非情にお粗末です。プロの梱包というのは、基本お手本となる人です。 梱包は「真心で包む」事。 つまり、自分がもらう時の事を考えて梱包すれば、雑な梱包は到底あり得ないのです。       今回、富士通が頑なに日通における配送を強硬にでたのも、この配送ルートのシステムから外れる事が、多大な労力になるからと言わざる得ないからでしょう。 一方で、送料を一旦立て替えた上で、修理費用が発生した際に、送料も同時に請求という形態はどこか企業のエゴにも感じます。   それ故、現時点における、有力な方法は残念ながら見つかりません。 ただ、業務効率と企業の情報管理においてここまで徹底した管理を行ってコストを最小限に留め、効率を最大限に高めるのもまた事実です。 一方が立てば、一方が立たない。   企業が「配送費用は会社負担でユーザには負担を与えてない。だから良いじゃないか?」という態度は、非情にお粗末と言わざる得ないのです。   アップルはその点シンプルで発送手順は申し込み後、1~2時間程度で、「伝票番号」が通知されます。 その上でヤマト運輸の営業所持込を原則とする対応は、きわめて合理的です。   どちらにおいても、一長一短でありスピードを要求する対応において、事業規模と配送会社は比例ように感じます。     主要企業が採用している配送会社 アップル:ヤマト運輸 DELL(デル):佐川急便 富士通:日本通運 ※国内電機メーカは日本通運と契約しているケースが圧倒的に多い 企業のリスクは、情報漏洩であり、企業の住所自体もトップシークレットという事でしょう   […]

教員免許更新を終えて~非教員が更新講習を受けて認定されるまで

先日、教員免許の更新が終わり、無事更新確認書類が教育委員会から届いた。 そもそも、教員免許の更新がなぜ始まったのか?と言えば、教職員の資質向上という事が始まっているのですが、現実の所は無免許教員を排除する為の施策とも言える事だと思う。 免許更新の制度が始まったのは2009年の事で、まだ制度確立して10年にならず、やっと半分の教職員が更新完了した流れではないかと見ている。 免許更新は更新満了の2年前から受講可能で、更新完了までに30時間受講し、その後修了証をもって教育委員会へ提出する事で、その効力が発生する。 ただ、この講習制度自体は当然ながら有料で 受講は1時間あたり1000円 30時間の講習を受講するため、30000円の受講料が必要になる。 その後が大変だったのである。 長崎県の場合は、主に長崎大学が中心になって県内の大学や教育機関が連携して講習を行う仕組みになっている。 最初のハードルは 「どうやって受講できるか?」 である。 実は、ペーパー教員には、受講の資格が無いというのが「常識」であり、免許更新を受けるためには「教職員」である事が前提になるのだ。 おかしな話であるが、「教員」になる為に、「免許更新」が必要だが、「免許更新されてない」教員は採用される訳がない。 当たり前である。 つまり、免許更新前になんとか、教職員になっているならば、こう言った事で悩む必要はないが、結果的に更新が必要な私は講習も受講できなければ、採用もされない。 それくらい、面倒な話である。 某高校の先生から話しになった事で印象深かったのが、 「教員経験者に臨時採用の話をしたくても、免許が更新されていないので教壇に立てない」という事態が発生していると言う話。 ここまでいけば、弊害といって良い話。 教員免許更新のそもそもの抜け穴というのは、法律である以上常にあり、 「現職教員で無いものは、採用見込みの証明書を提出することで受講資格のある者と見なす」 という記載がある。 採用見込みとは何か? 免許更新ができていない、時点では、「採用見込み」であっても、「採用される」とは限らない。 これは、毎年夏に実施される、新卒採用の「免許取得見込み」と同じ事であるが、 現実の話、教員採用されても、免許が取得できなかった事例はとにかく、多くその年数からいけば数十年勤務していて、という人物が多く存在する事。 その発覚の仕方が、この免許更新ができてない事で判明するのだから滑稽である。 しかし、既卒者で既に免許を取得している私が採用見込みというのはどういうケースに当たるのか? 具体的な方法としては 「臨時採用名簿に登載する事」である。 臨時的任用教職員採用(通称:臨採名簿)とは、教職員の欠員が発生したとき、臨時的に就業希望する場合に限って、採用する事を指す。 今回、この制度を利用し、同時に免許更新講習を受講する為の証明書を提出したと言う流れになる。 時系列で記載するとこんな流れになる 1月 臨時的任用教職員採用への登載志願書提出 2月 免許更新講習の受講申込 3月 免許更新受講資格を得る為、教育委員会へ証明書の発行願 ←ここが重要 ~~ここまでに講習申込ができなければ、長崎県では来年度しか受講はできない~ 4月 受講科目の決定 5月~10月 受講 10月 受講修了証が届く ←教育委員会へ提出する重要書類(届かない場合は再発行を依頼しなければいけない) 11月 手数料を添えて教育委員会へ提出 ←超重要(これを行わないと免許更新にならない) 12月 確認証明が教育委員会より届く つまり、免許更新を完了するためには約1年かかり、明日からすぐと言う訳にはいかない。 現実の話は、ここまで面倒な手続を行ったうえで臨時採用を希望する事が現実的か?といえば、Noと言わざる得ないでしょう。 免許更新においても、一度退職して免許更新しなければ採用ができない。 もちろん、今後の免許取得者はすべて更新対象になる為、こういった事は減るという。 免許更新はものすごい労力と、手間が掛かり実効性がどこまであるのか考えてしまう。 文字にしてみると割と簡単に見えますが、結構時間と労力と神経を使う事には変わりなく、色々な事も多いのがこの講習。     まだまだ確立していない仕組み故、今後の流れに注目したいところです。

博多駅前の陥没事件とITインフラの安全管理

11月8日の早朝に、博多駅前の地下鉄工事の際に、発生した道路陥没事故は、博多駅という大都市の幹線道路で発生した事件。 幸い、死傷者が発生しなかった事が不幸中の幸いだと思います。 さて、その陥没事故に伴い、地中の通信・ガス・上下水道が軒並み、全滅周辺の会社ホテルが休業という状況になってしまいました。 しかし、この陥没事件においてITインフラの脆弱性も同時に露見する結果になったのです。 博多の事件なので、長崎にはそう影響はないだろうと思っていたのですが、親和銀行の基幹システムがすべて福岡銀行系に集約された結果、基幹業務のサーバが不通になった事により窓口業務がダウンする事になってしまいました。 今回は、人災とは言え、これが地震や火災などで障害が発生したと考えると非常に恐い話です。 博多駅の交通網整備の一環で地下工事が進んでいたものの、ライフラインの整備が改めて難しい事を痛感するばかりです。 常にこういう事態が発生する事を想定しながら、生活するのは極めて困難です。 むしろ、発生してから初めてそのありがたみやどのような事ができるか考えるきっかけになると思います。 インフラ(インフラストラクチャー=基幹設備)の整備は、身の回りにある話で、基礎となる部分がぜい弱であればその上に成り立つものはすべて瓦解してしまいます。 パソコンにおいても、インフラ整備は最重要テーマです。   クラウド化とかデータ分散化という話は、様々な手法で採られており、定番であれば Dropbox  が一番の主流になっていると思います。 その上で、Microsoftのone driveとAppleのiCloudが並び、その他いろいろというのが私の目からみて、この3つになるのではないかと考えています。 もちろんこの他にもすぐれたサービスや商品はもちろんあると思います。 それらを否定する事はないのです。 Dropboxはデータ共有のサービスとしては成熟しており、精度も高いと言えます。 MicrosoftとAppleについては、基幹システム(OS)開発元であり、それらの会社が提供するストレージサービスであるため、金額の多寡は別としつつ、信頼性はきわめて高いです。 今回の事件で、対岸の火事と思った事が、見えない所で大きな障害が発生するのは本当予想すらできませんでした。 金融機関のシステム障害が発生というのは、奇しくも預金を引き出す予定だった私にとって冷や汗そのものでした。 窓口でしか利用できない状況であれば確実に破綻していたからです。 災害はいつおきるかわかりません。 それに今後も備えて行けるよう、日々の情報収集にはつとめたいと思います。  

教員免許講習受講記~師と弟子が席をならべて

2016年5月から、教員免許更新講習を受講しています。 今回で3回目の講義 普段より早く起きて、講習会場の長崎大学まで向かう。朝7時に出かける事自体がほとんどない自分にとってこれだけでもハードな一日です。 さて現職の先生方にとってはこの講習の結果は、生活に関わるだけに慎重な一方、私にとっては滅多に聞く事のできない機会だけに貴重な時間です。今回の講習は、前回までの全校種必修と変わって、専門科目に特化した講習です。 私の専門科目は工業系で主に電気情報系です。パソコン屋という職業から、工業系ときけばそれ相応の知識がある訳ですが、この講習会の狙いは教職員の資質向上が目的であるはずです。現実は民間で専門職に従事している私が得するのはなんとも不条理な気もします。 教員免許更新講習は、今回をのぞきあと2回(40代、50代で各1回ずつ)受講の機会があります。今後、どのように政令が変わるかはわかりませんが。 今回のテーマは、電子回路を用いた制御に関する話題。普段は、パソコン修理で機器操作はするものの、ICチップを組み立てるような事はまずありません。ただ、プログラミングを必須とするこの科目において一番のポイントは、プログラムよりも動作に関する仕組みを知る話です。 講習でおもしろい所は、講師の先生と受講する中学校・高等学校の先生方にまじって私も参加している所。 そのなかで驚きの出来事がありました。 ・・・なんと、高校時代の恩師がなぜか受講席にいた事。 奇しくもこの先生は高校時代にプログラミングの授業をしていたのです。 そして、時を経て(約20数年目)に同じ講義室で講習をうけている事がなんとも不思議な感覚だったことはいうまでもありません。   個人的な事は、この辺りにして、さて本題に入りましょう   今日の講習のテーマは、ハードとソフト いわゆるワンチップマイコンを使って、ハードの組み立てと、プログラミングの実習でした。 受講のレベルとしては、大学の講義で実際に行っているマイコンチップの実習と同じと言う事からも、ハイレベルな内容にはかわりありません。 ブレッドボードとは「パンこね板」という事を知り(日本発祥なら、かまぼこ板だったでしょうとの事)、抵抗についても0Ω(抵抗なし)を使い、悪戦苦闘しました。 ワンチップマイコンのプログラムは非常にユニークで、かつてのマシン語といったコードではなく、GUIのアイコンをクリックして作るシステム環境がある事に驚きを隠せませんでした。 開発工程もかなり短縮され、プログラム初心者でもすぐに制御プログラムを構築できると思います。   今回の例題は 押しボタンルーレット 信号機アルゴリズムの考察 LCDパネルの制御 温度センサーを用いた制御プログラム といったテーマを6時間でこなすと言う、マイコン好きにはたまらない話題と言えます。   今回利用したアプリケーションはGUIを使ったGreat Cow Graphic Basicと言う統合環境システム。 BASICといいつつも、Pascalに近い操作感があり、Visual Basicを使った経験があれば、すぐになじめそうです。操作がすべて英文表記の為、日本語化が望まれるところですが元々の流れを考えると下手に日本語化されてなくとも十分使えるのではないかと考えます。 プログラムをみて、面白いとおもう人は、「適性」があると思いますし、「わからない・難しい」と思った時点で、この内容には向かない。と言える程難しいテーマと言えます。上記スナップショットは、受講のワンシーンですが、非常に高度な内容であるにも関わらず既に何度も受講したような気になったのは、講師の先生の能力の高さを見せつけられた感がします。 ソースコードはテキストファイルになっており、アセンブラに変換(いわゆるコンパイル)が非常にスピーディでした。 朝から夕方までみっちり講義を受けて、実習して、筆記試験を受けると言う流れはとてつもなくハードでした。   講習自体は既に3回目、あと2回受講する事で規定講習は完了します。 インターネット上での記事を見ると、様々な業種の人たちは常に何かの講習を受講している事がわかります。 私の場合は、むしろ今まで講習すら参加してなかった訳で、今回のような機会が無ければ生涯受講しなかったかもしれません。   教員免許更新講習の意義はどこにあるのか? 本質は習得に向けて学習を続ける事、直接は役に立たなくともその雰囲気・講習の展開など学べる事は多いと思うのです。   非常に有意義な一日でした。

教員免許更新講習を受講

普段は、パソコン屋として業務に従事する私が、なぜ教員免許?という話になると思いますが、以前、触れましたとおり、大学時代教員免許を取得しており、このたび更新講習を受講する事にしました。 本来は、一昨年(平成26年度)から受講しなくてはいけませんでしたが、諸事情により本年度受講することにしました。そのため、今年(平成28年度)は免許更新中という扱いで、認定を受けるのが12月頃という長い話です。免許という性質上、独占資格のひとつですが、免許更新というのは第1次安倍内閣で決まった制度に基づき、毎年対象者が受講する仕組みです。最大3回は受講する制度で、私も3回は受講する事になる予定です。制度や定年が変更になれば別ですが、原則として教職に携わる免許所持者は、自分の更新期限がいつかを確認する事から始まります。(これが一番やっかい)   実は、新制度における免許取得者には、免許更新に関する年度が記載されておりますが、私の様に旧免状取得者の免許状には有効期限が記載されておらず、ホームページで自分の有効期限を確認しなくてはいけません。 文部科学省 修了確認期限確認サイト 修了確認についても、現実問題10年間で必ずだれかが受講するルールになっている事から、今後は免許状記載の有効期限に準じてという話です。制度面については、まだまだ医師免許や弁護士のようなものに比べ、教員免許はどこか緩い感じがします。さて、こう言った背景で、免許講習は原則として「現職教員」に対する講習ですが、私の様な非教員がどうやって講習を受講するか?と言えば、実際のところ抜け穴がありまして、「臨時職員採用志願書」を最寄りの都道府県教育委員会へ提出する事で、免許状の更新受講が可能になる仕組みです。 免許更新に関する諸費用は、3万円を免許講習会事務局へ払い込むだけです。受講に必要な証明は教育委員会へ提出する事で完了します。 受講に関するテーマの選び方は、 必修(職種関係無し) 選択必修(職種関係無し) 選択(職種指定あり) となっており、私の場合は必修はさておき、選択必修・選択ともに情報分野を主に選択しました。 昨日、選択必修の「教育の情報化」を受講しました。 主なテーマは、教育現場における情報化(ICT分野の現場の利用・法的観点からみた運用)でした。   こういう講習会自体、今の仕事を続ける限り全くもって疎遠な部分でしょうが、今後のスキルアップに欠かせない事と思います。 改めて学生時代に勉強しておく事の大事さを痛感した一日でした。