Category: 物流システム

Airレジシステムを本格導入~店舗編

昨年からAirレジを使っていましたが、今夏店舗オープンに伴い、Airレジ増設をシステム開発元である、リクルートの協賛で設置する事になりました。 機器構成は iPad Air2 (Wi-Fi + Cellular) キャッシュドロアー レジプリンター Airレジシステムの仕組み等は、公式サイトにて説明があるため、割愛しますが本格的にAirレジを導入する事にしたそもそものきっかけは、会計システムの自動化が一つのきっかけでした。 レジで数字をはじくと、その結果が会計システムへ自動転記され、そのまま会計処理に進む訳ですからこれほど便利なシステムもありません。 もちろん、欠点もあります。 システムがインターネット接続故、本当に情報を担保されているのか?と言う点は、当然ながら心配の種でもあります。 データの保全と記録などが今後電子化が進み、データが当然集約されていくと思われます。 従来通りの紙の台帳も大切ですが、一方でバックアップやデータ管理の点からも本システムの意義は十分あると考えます。 まだまだこの分野も始まったばかりで、これからどんどん改良されていくと思います。 決済ビジネスがどんどん広がって普及する兆しが見えてきました。 これまで、導入したくてもできなかったレジシステムが低コストで導入できる事はきわめて画期的です。使いこなすにはまだまだ時間は掛かりそうです。

物流の基本は「安い」「早い」「簡単」

ヤマト運輸のクロネコメール便が2015年3月31日で廃止される事に伴い、代替サービスが展開されるものの、現実は名称を変更して既存顧客に対しては料金据え置きが現状のようです。 これが良いかどうかはわかりませんが、排除対象は個人ユーザだったように思います。   通販の際に、必要になることが何か?   ヤマトのメール便のそもそもの特徴は、重量制限こそ1kgとありつつも、実際はサイズの寸法がメインになることから事実上82円で送ることができる便利なサービスだったのです。   しかし、このサービスに規制をかけ事実上、法人向けにしか提供しないという方針に切り替えたものの、現実は運賃を据え置いて対応というのが目くらましにしか見えない印象を受けました。   さて、現実の問題として、通販はとにかく価格重視であることがあげられ、高額商品を販売するならばあまり送料を気にしませんが、1個あたり500円~1000円の商品を販売する人にとって82円のメール便でも馬鹿になりません。現実、送料以外に梱包費用も計上されることから、諸費用として100円~200円程度発生する計算です。   安いメール便の最大の欠点は、送達日数が通常より2~3日余分にかかることでしょう。 郵便を使うことで翌日~翌々日のところがメール便だと+2日加算されるところは一日でも早く届くようにすることが何よりも大切だと思うのです。 2015年4月からの配送スケジュール計画は クロネコメール便がクロネコDM便と名称が変わるだけですが、対象が個人から法人限定というところが特徴です。   今後の本命になりそうですが、メール便の配送コストが今後上がることはほぼ確実です。   個人向けで利用するならば、クリックポストというサービスがあります。 利用にはクレジットカードが必要ですが、郵便局で追跡サービスつきで164円です。   サービスそのものは便利ですが、個人向けのサービスの為、用紙に制限がありA4を切り取るという手間があります。大量発送は無く、レターパックなどの発送より安いのが特徴です。 郵便局正式な商品名は、「特約ポスパケット」ですが、通称「クリックポスト」という名前です。 これは、郵便小包が「ゆうパック」と呼ばれていた物と同じです。   このお話の根本には、早い・安い・簡単が重要な要素で、早いということは大事です。 次にコスト面で、安いは利益率を上げる点で欠かせません。 最後の簡単は、きわめて重要な要素で、簡単でなければ作業時間がかかる=コストがかかる。 簡単という点は、作業のミスを軽減することではきわめて重要。   通販のコストの目安は1件あたり164円。 レターパックのような受領印なしの場合で360円。 宅配便が500円~という流れになるでしょう。   いずれにしても、配送品質を保つ上では 1 手書きはしない 2 送料は原則として、一括精算(売掛やクレジット払いなど)とする 3 梱包材はリサイクルを使わず、専用資材に心がける 商品発送において、梱包状態はきわめて重要なテーマです。 配送コストを相手に意識させないことは様々な大事なことかもしれません。  

郵便局の「ゆうパケット」いったい料金はいくらなのか?

5月にゆうパケットのプレリリースが発表されてから、いったいどうなっているのか? と言う状況を元にあちこち調べてみました。   この情報から行くと100円~300円程度と記載があるものの、実際に利用してみたいと問い合わせたところ、「料金に関する情報は本社でもわからない」 と言うオチだという。   つまり、こういったサービスで詳しくはおたずねくださいと言うことであっても、担当者レベルでは情報が返ってこない。 アドバルーンを名目上だけ出しておいて、実際は郵便局側の担当者が個別に売り込み、私のようにどういったサービスか詳しく知りたいと言う人には門前払いという訳である。 こういうオープンプライス関係のサービスは民業圧迫とか郵便局が有利というが、現実そうは思えない。   サービスレベルからみて、「ポスパケット」と「ゆうパケット」は何が異なり、料金面でどう違いがあるのか私には理解ができない。 逆に言えば、「1件あたり***円です。差し出しの条件は***であり、条件に合致した場合は契約できます」というなら、理解できる。 要はポスパケットとは明らかに違うんだと言いたいのだろう。 私はポスパケットの大口バーコードの申請を行い、ラベルマイティを使ってポスパケットの専用ラベルの作成を行っている。     こういう情報が営業秘密なのかあるいは他社に抜け駆けのつもりかはわかりません。 結構、特別サービスが多いのも事実ですからアマゾンの追跡ゆうメールなどがその一例で、ゆうパケットサービスもアマゾンなどの大手事業者からの共同開発商品を一般リリースした格好かもしれません。 ただ現場に情報がなく最寄りの郵便局へお問い合わせください。と言う安直な案内はかえってトラブルの元ですから、感心できません。   ただ、わかった点として 「郵便局と物流取引をする事は結構ハードルが高く、個人レベルの事業者は相手にされない」 そうなってくれば、コンビニでも発送ができるヤマトのクロネコメール便や佐川急便の飛脚メール便ないし、佐川ゆうメールがずっとマシです。   ユニバーサルサービスが基本とは言いつつ、実際は「大量に出荷する大口向け」であり、小口の顧客は「クリックポスト」を利用すれば良いと言うオチでしょうか。   クリックポスト自体、単発で1件ずつ出荷するのは簡単ですが、大量に発送するサービスにははっきり言って向きません。 ここまでして出すくらいなら、佐川メール便かクロネコメール便を使います。   サービスの難しさを改めて痛感しました。

佐川急便の電報サービス~飛脚電報

2014年7月14日から佐川急便の電報サービスがスタート → 「飛脚電報」 ターゲットは、定期契約のある顧客向けのサービスで、主たる目的はNTTの電報サービスとの競合です。 私の会社では、普段からNTTの電報をよく利用しており、電報料金って高い印象は正直あります。 電報の成り立ちをたどるとインターネットや携帯電話が普及していない頃に「チチキトクハヤクカエレ ハハ」という電気的な信号を文面にしたのが始まりと言いますが、今は電子メールやFAXをはじめ、携帯電話も普及している事から考えると電報がどこまで実効性高いサービスであるかは考えるモノです。 私にとって、電報は何か?と考えた際、「急ぐけど、相手の手間をとらせないサービス」というものです。 電話は相手の時間を拘束してしまい、郵便だと緊急性のある配送には向かない。     実際のところは、祝電・弔電と呼ばれるように、特定の目的に使う事がほとんどになっていて、電報という形で安心しているところがあります。 もちろん電報を使う事で安心感を持たせる一つの要因になりそうですが、今回の飛脚電報はこれまでのNTTの電報とどう違うのか?考えてみました。 運用形態 NTT電報 = 誰でも利用が可能 飛脚電報 = 佐川急便の法人取引の顧客限定 支払方法 NTT電報 = 電話料金に合算またはクレジットカード 飛脚電報 = 通常荷物運賃に合算(売掛のみ) 操作画面は電報サービス自体が、まだまだメール送信と言うよりアンケートフォームに入力する様な状態であるため、すぐに送信できないのが欠点ともいえそうです。電報送信の操作に1件送信するのに10分から15分はかかるため、大量発信には向きませんが電報料金が劇的に安くなる訳ではありません。 飛脚電報の優位性は、NTTの電報に比べても価格面で競争力があればと思います。システム上の問題はもちろんですが、飛脚電報のメリットは、請求面において一般運賃と合算できる点だろうと見ています。 このサービスの最大の難点は、個人向けじゃないところでしょうか。   個人向けにして決済は、クレジットカードまたはコンビニエンスストア払あるいは、プリペイドカード(ウェブマネーなど)ができるようになれば利便性が増すかもしれません。   もっとも、電報自体が個人利用はないと言う観点よりは、「電報をもっと活用しよう」というちょっとした触れ込みで、宅配とセットにしたりするなど独自色が出せる方が良いかと思うのです。 現実問題、「電報+花」の組み合わせが多く、電報の配達員は意外と生花店だという話も聞きます。   佐川急便だからこそのサービスが「安いから即利用」ではなく、「便利だからちょっと高いけど利用したい」にならなければいけない様に思うのです。 まだまだ課題山積ですが、しばらく様子を見たいと思います。

佐川急便の荷物お届け&不在通知サービス

普段から物流はもっぱら佐川急便ばかりで、荷物を受け取るのがヤマトとしたら出すのは佐川という形です。 佐川急便ウェブサービスはこちら   私自身、新サービスはいち早く取り入れ、不明な点があれば事細かに質問しています。 佐川急便のウェブサービスの特徴は以下の通りで 1 配達予定通知メール 2 不在通知メール 3 配達予定日変更 4 再配達依頼サービス このほかにも様々なサービスがあります。 私は、配達予定通知メールサービスがとにかく便利ですが適用に関しては非常にシビアです。     配達予定通知メールサービスは、特定の条件下に限って通知されます。   1 時間指定ができるエリアである事 2 郵便番号が一致する事 3 電話番号が一致する事 4 宛名が会員名を含んでいる事 5 依頼主が通知を許可している事 → 原則は通知 この条件は、ヤマト運輸の宅急便の事前通知サービスも同様な仕組みになっており、Amazonは非通知、楽天など他社は通知とこのあたりは正直、統一してほしいものです。   さて、このサービスの鬼門は、受け取る側よりも「送る側」にかなり制約が多いのです。 実際、受け取るエンドユーザが注目されますが、発送する側の環境に依存するのです。 このシステムの恩恵を受けるためには、伝票情報をすべてオンラインで発出する必要があります。つまり、オンライン伝票システムを事前に契約する等の環境整備が大前提で、世間一般の手書き伝票だとこのサービスは一切うけられないオチです。 とは言え、通販をする事業者ならこういったオンラインシステムはしっかり導入して、ユーザの利便性を向上して欲しいと切に願うばかりです。   関連リンク:佐川急便