近頃は、KDDIのサービスは何でもau IDが必要になっていますが、ではau IDを統合する事でデメリットは無いのか?
素朴な疑問を元に考えてみました。
他のau IDのサービス(例:ケーブルプラス電話など)との連携があげられます。
欠点は何か?
従来の契約情報がすべて統合先の契約情報に名寄せされる仕組みとなり、
携帯電話の暗証番号が統合先(名寄先)と一緒になるため、これまで1234としていた暗証番号が名寄せ先で設定されていた9876と同じになる事。
普段から契約情報を確認するためにauサポートページを見る機会が多く、ある日契約情報が見られなくなってしまった。
暗証番号を変更してないにも関わらず、暗証番号が違うとエラーが出てしまう。
3回間違えると翌日は使えない仕組みのため、一日待つしか無い。
3日目、やけくそで別の暗証番号を入力(これがいわゆる名寄せ先の分)をしたところ、認証された。
なぜだろうと考えた、その疑問を調べると以下の記載が見つかった
メリットはポイントをまとめて使える様になる事ですが、デメリットは契約に関する基本データがすべて統合されてしまう事。
つまり、au walletもau IDが2枚なら2枚発行されるが、だからと言って同一名義で2枚も必要は無い訳で、この点が合理性を欠く部分でもあります。
どのみち、au IDの統合するかしないかの問題よりも、よほどの理由が無い限り「統合の必要性なし」と考える方が適切かもしれません。
私の場合は契約上2回線持っている上、ポイントが合算されないのは非合理と言う理由からです。
デメリットに関するまとめ
- 2回線あって、それぞれ請求先が別の場合は基本的に請求は別になります。 → au ID統合の注意より
- au walletなどのカードもau id単位で発行のため、統合すると2枚発行はされません。 → au ID1単位に付き1枚発行の原則より
- auかんたん決済(携帯電話料金と合算請求)を行う場合、統合先のau IDに請求され、統合元には一切請求が入らない → 請求書が個別発行の場合
など、契約上及び請求上の問題の2つをはらんでいる事を忘れてはいけないようです。