auの通話定額プランと従来プランどちらがお得か?

6月から始まった、通話料定額プランの動きが活発になったせいか、「新・プラン」か「従来プラン」はどちらが良いのだろうか?と言う議論が再浮上。

私は新プランへの移行をどうするかを真剣に迷っており、特に拍車をかけている事として「ケータイの寿命」がその決断を迫らせているのです。

スマートフォン・携帯電話   au

目下な事情として新型iPhoneが9月頃に発表される事はほぼ確実視されているなか、今機種変更するのが適当かどうかも判断できずにいます。

ケータイ料金がプランS+Ezwebの組み合わせで月額1850円。

これが新料金プランへ移行となれば、月額2500円で使い放題?

と思うんですが実は違う。

 

現在の料金プランは「通話+通信」の総額で計算されるため、通話料+メール等のパケット料の合計である一方、新料金プランは、通話料は定額で計算されるが、メールなどのパケット料に関しては定額プランへの申し込みが無い限り、一律に発生する仕組みになっています。

 

私が新料金プランへの移行をためらっているのはまさにこの部分。

 

スマートフォンならば、基本料金+パケット+パケット定額の三本立てが原則で、最低でも6500円という数字。

従来型ケータイの場合は、月額6000円。

 

割引施策として有効なサービスが、auスマートバリューの適用。

我が家で適用できそうなプランとして

 

の2社が該当するんですが、現状の環境からBBIQへの移行費用の概算として最低でも12400円、月額6700円。スマートバリューの適用で割引は約1000円/回線です。

現状がアナログ回線+ADSLで約3500円ですから割安感ははっきりいってゼロ。

長崎ケーブルメディアならどうだろう?と料金プランを見ると、最低でも3700円のスマートプランへの加入が必須。

確かに、BBIQほどでは無いにしても最低単価が5030円(ネット回線+電話回線の契約が条件)ですから下手すればBBIQの方が安くなる算段です。

今使っているのがソフトバンクのADSL回線ですから、ソフトバンクのスマートフォンの組み合わせで安くなるものの最低単価が約7000円を割らないので、結局はケータイの980円+ネットの1980円という2つ合わせて月額3000円でおつりがでるお手軽プランにしたことは言うまでもありません。

現状の動きから見て、auがケータイより単価の高いスマホへ移行するのは当然とはいえ、今春脱スマホした人間がまたスマホ回帰するのはどこか後ろめたく思うのです。

私がauにこだわる・・と言うより使わざる得ない理由の一つに、固定からケータイ間の通話料定額サービスがあるためです。

他社でも同様なサービスが始まるなら今回のような悩みは確実に減るでしょう。

 

ケータイから固定への通話は「定額通話」プランでカバーされても、固定からケータイへの通話が有料なのはすごく痛い部分です。

 

慌てて機種変更する必要は無いにしろ、せっかく切り替えるなら長く使える方が良いに決まってます。

 

長期利用者向けの妙案があれば使う側にしても、うれしいんですが・・・