ソフトバンクがホワイトプランの受付を終了し、スマ放題に全面的にシフトする事は当然の流れに思えます。
従来のホワイトプラン+パケット基本+パケット定額のセットが6934円(税込み7488円)に対し、
新プランの下限値が6500円(税込み7020円)と割安感があるのかあまり変わらないのかはいまいちわかりませんが、Wi-Fiをメインに使える環境にある我が家の場合は、平均500MB程度だったのでプラン変更における恩恵は十分あるようです。
しかしながら、一般的にケータイメインで利用している人が7GBでも超える話はよく聞きますからこれまで7GB利用できた人が2GBにして納得できるはずがありません。
以前とほぼ同等の単価設定で考えると最低でも5GBのコースですが、こちらでも8000円(税込み8640円)と割安感はちっともありません。
パケットをメインに使うならば、従来のコースで通話料を従量扱いで契約したほうがメリットがある算段です。
スマホBB割も適用するともう少し割安感を出せますが自宅での契約が複数台なければこちらもあまりメリットがあるとは到底いえず、現時点において決定打にはならないようです。
新プランと旧プランの比較をして、実際にどちらがお得か?と考えると通話をあちこちする予定があり、代替手段がない場合はプラン変更は十分メリットがあります。
通話をあまりしないならば、現時点においてプラン変更は不要です。
このプラン選択ができるのは今月がリミットで、今後機種変更などを行う場合、プランを戻す事はできませんので気をつけなければいけません。「関連記事」
個人的なオススメとしては、MVNOで転出し、電話+パケットの契約を行ったほうがトータルバランスが良いと考えます。
通話ができるMVNO事業者はまだ少なく、ソフトバンク系では系列のワイモバイルが筆頭です。
MVNOは月額1600円で、パケット1GB+通話料金従量コースですがこの料金がある意味適正ではないでしょうか。
通話料金が1分40円である点は、回線を外部に逃がす契約(楽天でんわ)や050アプリを活用するだけで十分カバーできると思います。
ランニングコストを考えれば、通話用の3Gの通話定額プランで契約し、タブレットを1台持つ。
最低料金で試算して、月額3100円。(ケータイが2200円、タブレット900円)
いろいろ考えた結果、私はこれが一番ベスト。
ワイモバイルの2980円が一番近い位置とはいえ、1回10分以内の準定額。完全定額にするなら+1000円追加。
ソフトバンクと契約する最大のメリットは、プロバイダのホワイトBBが月々約2000円で利用できる点。
050IP電話がオプションでつき、ナンバーディスプレイも標準。
本家ヤフーBBの様な多機能オプションや特典が無い代わり、料金面ではかなり好条件。
月々4000円で電話+ネットが使え、スマホがあれば、1台につき約1000円割引。
いよいよ始まったデータ+通話の定額サービス。
現状ではまだ工夫の余地がありそうです。