先日、FAXのインクが切れて、メモリ受信になっているところ
早々に補充用インクを買わねばと思った矢先、なぜかFAXがカチャカチャ音がしている。
ナンバーディスプレイがない我が家は、臨時で確認するサービスの136で確認。
1回の確認につき、30円かかるんだが、ナンバーディスプレイを契約するよりかえって安くつき、必要なときだけ使えるので無駄が無い。
FAXで受信するものは皆無に等しく、むしろ送信の方が多い。
電話営業はだいたい、夜の7時過ぎが多い。
おおむねこの時間帯であれば、おおかた在宅しているしテレアポも成立しやすいのだろう。
NTTの営業電話がFAXの番号宛になぜ掛かっているのか理由を調べてみたところ、ネットで回線保有の状況を調べていたという。
NTTのエリア判定サービスだと、NTTのアナログまたはISDNの主番号に限って確認できます。
テレアポ業者の判定はどうやらこの部分を見てでの状況だという。
それがどういう結果をもたらすかは別としながらも、ボクにはどうしてもいまいち理解に苦しむのが、この判定作業ではどうしても見抜けない事があるわけで
逆手にとった手法で言えば、契約者回線をFAX専用または発信専用にして、実際に利用するのは追加番号にしてしまえば営業電話が掛かる事は無い。
営業電話は割と厄介だし、あしらうのもどうかと思う。
営業電話の手口がわかったからと言ってあまり、良いとも言えず。
固定電話があっても「電話出ない」という話はよく聞く話。
理由は「家族はケータイ」があるから固定に電話がかかるのは「営業電話」以外無いからだ。
と口をそろえる。
今は固定電話ありきでなく、携帯電話で良いようだ。
電話の営業をやめるには、電話を廃止するしか無い。
光回線のIP電話はADSLの頃に流行った050IP電話と違い、原則「有料」で、無料になる条件もきわめて少ない。
一般家庭には、正直光回線は高い。
会社で利用する場合なら、コスト削減効果は如実にでるんだが、一般家庭ならば月額3000円が理想だと思う。
会社利用でなく、自宅ならば
アナログ回線+ADSL回線の月額4000円がせいぜい上限だろう。
ただ、市内中心部などならばまだしも、郊外ではフレッツADSL+アナログ回線の組み合わせになるので
ざっと計算して5000円。これにプロバイダが加わるので合計7500円になる計算。
確かに、この面からみれば光回線にするメリットは高いだろう。
月額の単価で計算して、約1000円程度安い。
それでも、1000円くらいしか安くならず、これまで通りナンバーディスプレイのサービスも申し込めば、結果的に差はでない。
手続きしてヤキモキするだけ無駄になる。
昨今、ネット回線の選択肢が増えた事から、光を第一に考える人は減った。
長崎の場合であれば、
- BBIQ
- CATV
- eAccess
が有力候補で、
BBIQが電話込みで月額5800円~
(長期割引だと5000円程度)
CATVは、月額1500円~
(電話もCATVに移行して月額3000円~)
eAccessは事業者によってまちまちだが、だいたい2000円~
(電話回線を含めて、月額4000円~)
つまり、NTTの営業はこれだけ厳しいことを物語っている。安いのは、確かだが安心を選んでNTTというのも過去の話。
NTTを選ぶのは、多彩な電話サービスを利用しない限り、選択肢に入らない。
家庭向けに光回線を拡販するのは、根気と緻密な準備が必要だと思う。
本当に営業電話で勝負するなら「今よりぐっと安くなる」んじゃなく、「ぶっちぎりで安くなる」位なければ、まず無理。
NTTの営業が厳しいのは、販売代理店の知識が乏しい事。
売りにくい商品こそ、しっかりとした知識を付けなければ売れるものは売れない。
欲しいモノは、自らをもって「契約」するものだ。本当に良いものは、積極的な宣伝をしなくても売れる。
そう願いたいものです。