スタッフサービスにおけるステップメール

セールスメールが多く見られる昨今、どのような手口であるかを少し垣間見たお話をいたします。

スタッフサービスがアポなしで訪問した後に届いたメール

当方は、迷惑メール?というよりセールスメールに関する内容を研究することは非常に関心が高く、勉強になることは多々あります。

しかしながら、このようなことがあれば名刺交換も考えなければいけません。

先日、アポなしで訪問した、スタッフサービスの営業の方と名刺交換したあと、会社のデータベースに勝手に登録され、メールマガジンが所属長名で届くという暴挙をみて、非常にあきれてしまう。

当の本人はこのようなメールが届いたことを把握しておらず、会社のルールであったというが、果たしてそれが許されることではないと思います。

セールスメールとお礼のメールというのは全く異なるものであり、私も20代の頃は異業種交流会に参加していたこともあり、名刺をいただいた翌日までにはお礼のメールをよく送っておりました。

しかし、30代になり店舗を出店し、異業種交流会に参加しなくなってからはこういった習慣も終わりました。

特に、自発的に参加していた頃と違い最近は名刺管理をEightを使って、機械的にスキャンして名刺管理に切り替えました。

今回、このような事案が頻発したことから重い腰をあげて、動くことにした私ですが、新人スタッフが名刺交換をしてデータを集めてそれを会社のデータベースに登録して行うという行為が今回、私の逆鱗に触れたことは言うまでもありません。

結果的に、担当者はおろか所属長までこの事実を知ることとなり、インターネット上で公表されることを了承して送ったこと自体、あまりにも軽率であると言わざる得ません。

当社として、次のことをセールスメール送信に関する注意事項として掲げております。しかし、これらをほぼ読むこと無くトラブルが発生していることから、改めて説明と加筆をしていくことにいたします。

セールスメールに関する注意事項

セールスメールの送信に関しては営業の自由(経済的自由権)の原則に則り当社は制限いたしません。セールスメールは「信書に該当しない」ことを踏まえ当社より公開されることを前提に送信したものと見なします。

下記に該当するメールは内容如何に問わず無条件で公開いたします。

  1. 当社が公開していないメールアドレスに対し送信したセールスメール
  2. 自動送信プログラムなどで機械的に送信したセールスメール
  3. 電話番号が空欄あるいはダミーを入力して電話連絡を意図的に隠してある場合
  4. 個人名を入力する項目に事務局や会社名を入力している場合
  5. 名刺交換により得た情報を会社のデータベースに登録しステップメール等、自動メール配信を行う行為

※太字は新たに追加

本件については、これまであまり大きく取り上げなかったことであるものの、あまりにも目に余ることが増えてきたことから、相応なことで行うのもやむを得ない。

という考えです。

これは、昨今迷惑駐車が多い私の会社での問題とよく似ていて、無断駐車は罰金!ということもありますが、どうしても民事不介入な側面があることから、警察や司法が介入出来る場面が非常にすくないのも事実です。

むしろ、泣き寝入りするしかないのもまた事実でしょう。

営業するみなさまへ
私が名刺交換し、話をよく聞くときは注意をしてください。礼節をもって対応をお願いします。