ひさびさパソコン以外の話題です。
往年の任天堂ゲームユーザーだった私が、久々に遊んでいる事が珍しい程はまっているゲームの話。
さる2016年12月15日に発表された、スーパーマリオランもそこそこ遊んだあと、先週ファイアーエムブレムヒーリーズが発売。
ゲーム内容は、スーパーマリオランと違い、アイテムの課金があるゲームですが「課金=サーバーの利用の受益者負担」といった印象です。
1000円はらえば、8時間ぶっ通しでゲームがプレイできますが、無料だとせいぜい30分ゲームできれば十分と言う流れです。
プレイ時間の制限は主に
*「プレイチケット(ポイント)」制
(マリオランの場合は、プレイチケット制・ひとりプレイの場合は制限無し)
*「お助けアイテム」の存在
(ファイアーエムブレムのケース。ただし、ミッションクリアした場合などでアイテムの付与がある)
プレイした感想
この2つが大きなゲームバランスとなっており、過度にプレイ時間が集中せずヘビーなユーザーは課金して利用する一方、ライトユーザは無料の範囲でプレイが可能と言うところ。
もちろん、無料だからといってもゲームはキャラクタの存在が十分ある為、面白さは十分だと思います。
マリオランがもっと、びっくりした事は定期的にキャンペーンやイベントを実施している事。
期間限定のアイテムをゲットするため、今月はゴールデンクリボーを探せ!と言う企画があり、80匹捕まえると、特別オブジェがゲットできると言う企画。
やるな!任天堂ってところです。
プレイ時間もスマホに最適な5分前後で決着が付くと言うテンポの良さも面白いと思います。
今回任天堂がスマホにコンテンツ提供でどうなる?という話になっていますが、20数年ぶりの新作ゲームをプレイした
自分の感想は、
「こりゃ面白いね」
大前提と問題点
ゲーム機を購入する事は経済的に可能ですが、ゲームプレイに関する大前提が光回線のインフラ構築が急務で、スマホの性能が直接、ゲームに影響する事はありません。
ただ、プレイする為に常時通信回線の環境が必須である事と、快適に利用するなら光回線が必要と言う点は、正直言っていただけません。
もちろん、スマートフォン自体に通信機能が付いている為、光回線が必須とは言いません。
このようなゲームが増えてくるとパケット枠が大きくなってもいたちごっこになっている様に思えて仕方ないのです。
結論
色々なスマホゲームが増えている一方で、面白いゲームの仕組みには一定の要件がある事を実感しました。
往年のゲームユーザである私は、マリオランもファイアーエムブレムヒーローズの2作品に共通して言える事は、違うキャラクターならダウンロードが増えたのか?と言えば、残念ながらNoでしょう。
少なくとも私はダウンロードしていません。(無論課金してプレイもないでしょう)
逆に純粋にゲームで遊ぶ新規ユーザにとってみれば、キャラクターが誰であってもダウンロードしてプレイしているのではないかと思います。
これは、パズドラやモンストに代表されるゲーム性が良いアプリは常にランキング上位です。
逆にマリオランやファイアーエムブレムなどについては、ゲーム性よりもこれまでの実績が大きく作用し、その影響でプレイヤーが増えればと言うアプローチは明らかに異なる物です。
詳しい台所事情はわかりませんが、マリオランにおける開発コストはきわめて低いはずです。
低いはずと言う言い方は、「既存の任天堂ハードで開発するより」と言う意味です。
決して、外注をケチっているとは到底思えません。ただ、パズドラやモンストと比較すると確実に任天堂のかけている開発コストは膨大です。
事業規模の違いもあると思いますが、元々のマリオというブランドに加え、既存コンテンツの流用ができるのはプレイするユーザにとって安心です。
スマホのシステム全般はDeNAが開発しているといいます。ゲームバランスについては、任天堂の絶妙なところがあり、安心してプレイできます。
この話については、ここ最近、他社(スクエニ・ハドソン・カプコン)のゲームも同様にプレイしました。
スクエニについては、十分、開発に慣れていますが、ハドソン(コナミDE)、カプコンについてはもう少しゲームバランスが必要な印象を受けます。
今後のバージョンアップで改善されていくと思います。
スマホで有料アプリを購入するのは勇気がいりますが、購入しても損しない?価格帯なら良いかなと考えています。
どのくらいまでならはらいます?と言えば、確実なブランドなら5000円までは出すでしょう。
逆に言えば、はっきりわからないブランドの場合は500円であっても、、、買うかどうかは迷う。