インターネットやケータイの通信コストを下げる考え方

NTTのコラボ光が流行語にでもなりそうな一方で、今後の通信コストはどうなるのか?が目下気になる話題です。

我が家のインターネット環境を考えると無駄が多いなと思いながら、いたずらに時間だけが過ぎる事は仕方ありません。

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さて、インターネットの通信コストを下げる一つの目安は

1 用途

2 頻度

の2つで考慮しなくてはいけません。

 

 

1用途について

携帯電話のMNVO(回線間借り事業者)における、通信インフラは再販系でない限りサポートで困る話もありません。

それ故か、順調に利用者が増えています。

特にMVNOが有力なサービスは、iPadを使ったアプリケーションの利用にあります。

私自身は、日常からスマートフォンを利用していますが、それと別にiPadを利用しています。

こちらの用途としては、スマホレジの為で、それ以外の機能はもちろんスマートフォン同様ありますが、私用で使わない為か普段からカバンの中に入れています。

時々、充電が切れているので、週に1回は残量確認をして充電するようにしています。

電池の持ちが良い点には少しホッします。

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MVNOの最低単価は約500円~1000円。

契約条件にもよって変わりますが、最低利用期間も無く必要以上の本人確認も無い為、利便性はきわめて良好です。

最近は音声通話のプランも付加され、通話料金自体は完全従量制です。

通話頻度が低い人には最適かもしれません。

私の場合は、定額通話とはいえ、毎月2万円近くの通話実績がある為、従量制にした途端破綻は目に見えています。

いくらデータ通信が安くても本末転倒です。この点を見ても、契約のバランスはきわめて重要である事がわかります。私自身の仕事が、ネットよりも電話中心である事を裏付ける話です。

私自身がスマートフォンと従来型携帯の2台持ちをしていた理由は、通話とデータ通信のバランスがきわめて悪かった為です。

近年の実績を考えると、2台持ちが必ずしも正解とは言えませんでした。

2台目のケータイをソフトバンクで980円持ちが流行った背景には、通話料が相応に割高で毎月980円以上の通話料が発生する事を見込んだ利用が多かったのも一つの要因かもしれません。もっとも、ケータイがいくつも手元にあっても仕方ありませんし、使う頻度や用途で考えると2台持つより1台で済めばそれで良いと思うからです。

 

結論

通話をするかしないかがMVNOを検討。

  • 1)通話あり 定額通話+パケット=月額6500円~
  • 2)通話なし MVNOの通話+パケット=月額1600円~

※5000円分の通話料は、約2時間(125分・250度数/20円単位)。

 

2 頻度

利用頻度という問題はきわめて大きな要素です。

利用頻度が低くても、最低限利用出来ると言うことは大事です。

携帯電話業界における昨年までのトレンドが、2台持ちで月額2,000円が、現在は1台で1,600円である点はまさに画期的です。

「通話は着信専用で、外出先でメールやネットが利用出来る程度。」と言うライトユーザのニーズに合致した結果とも言えます。

 

固定回線の問題

固定回線は安いのか高いのかイマイチわからない。この部分で検討した場合

  • 1 固定回線の最安はいくらか?
  • 2 不自由なく利用出来る速度はどのくらい?
  • 3 光回線の是非

特に注目すべきところは、光回線の是非の部分。

固定回線の最安は、地元CATVで1500円。

ただし、回線速度は1MBpsに限られます。

ITサポートで訪問した際、1MBPSで足りるか?と言う問いには、通常利用ではたぶん問題ない。

この「たぶん問題無い。」という所がポイントで、回線速度を必要としないサービスは1MBpsで十分事足りる。計算です。

たぶんと前置きした理由は、待ち時間におけるストレスを感じにくい所があるからです。

深夜のピーク時に、光回線で殆ど速度が出ないケースもあるため、同様な理由が言えます。

[ncm  インターネットサービスのご案内 - 長崎ケーブルメディア (1)

 

光回線の平均が5000円ですが、これを下げるにも様々な条件があり正直難しいところです。

最近のauスマートバリューが脚光を浴びていますが、こちらも費用の付け替えが正しく、元々の支出を減らしていればあまり効果はありません。

つまり、トータルコストを見た場合に、スマートバリューを考慮して単価をはじくよりも、すべてのサービスにギリギリの単価を計算して契約した方がお得となります。

 

現状のベストな契約案をいくつか提案します。
※固定電話に関しても必須とせず任意です。

1)シンプルで低コストのパターン(ケータイ2台持ち or ケータイ+タブレット)

  • ソフトバンク携帯(980円)
  • ホワイトBB(1980円・電話回線重畳型)
  • NTT西日本 アナログ回線(1750円)※ADSL契約上必須
  • NTTコム OCN MVNO(900円)
  • 合計 5610円

2)ケーブルインターネットを使ったコンパクトなパターン(スマホ1台)

  • 長崎ケーブルメディア ケーブルインターネット 2800円(15M ブロードコース)
  • NTTコム MVNOケータイ+パケット 1600円(OCNモバイルone)
  • KDDI ケーブルプラス電話 1330円
  • 合計 5730円

3)しっかり利用(標準的な契約)

  • BBIQ 光インターネット 5500円
  • IP電話 500円 ※BBIQ付帯オプション
  • au スマホ 6500円
  • スマートバリュー ▲934円
  • 合計 11566円

ここでお気づきと思いますが、なぜソフトバンクのホワイトBBを使うか?

ホワイトBBは初期費用は無料(近年は初期費用相当として80円×60ヶ月の請求あり)で最低利用期間も無し。

携帯電話は2年契約としても、980円で維持ならば、サブ携帯でも便利です。

 

<補足>

  • 1)MVNOは任意です。
  • 2)ケーブルプラス電話は任意です。またケータイはMVNOである必要はありません。
  • 3)IP電話の契約を解除するとスマートバリューの適用は受けられません。(逆に+434円月々増える計算です)

 

ホワイトBBのサービスは当分続くと思いますが、光回線のサービスを全面に出していく以上、ADSLサービスの転換が進む事が予想されます。

私自身、しばらく様子見です。

 

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