クレジットカードも多種多様で、現金で支払うことよりも便利な一方、カード破産などのトラブルも多いこのサービス。
どんなカードがでは便利なのか?
今回はガソリンスタンドのカードについて調べました。
今回はシナジーJCBカード
これは、いつものカードを使ってスキャンした時のガソリン単価(税別)
こちらは、シナジーJCBカードを利用したときのガソリン単価(税別)
ガソリンスタンドの提携カードとレギュラーカードの提携では若干趣旨が異なり、
ガソリンスタンドの提携カードは、現金会員よりも安いのが特徴です。
ポイントなどの付帯サービスはあまり期待出来ませんが、ガソリンの割引が大きくあまりの差にびっくりしました。
(領収証は直近の利用分にて)
これは、モービルの提携クレジットカードの例ですが、税別ベースですが実に12円の差があります。
税込みで計算しても、1リットルあたり約13円の差は大きく、さらに請求において最大10円(レギュラーカードの場合は7円)の割引があるので、1リットルあたり25円の割引。
私が毎月平均2000km近く走行し、燃費が1Lあたり約15km程度なので、計算すると約133L
つまり、133L×25円=約3325円の割引が受けられる計算。
ガソリン代が長崎の場合、1Lあたり150円ですから133Lほど給油すると19,950円と結構な金額。
これから、3325円割引になるので、割合にして約17%の割引になる計算です。
上記のガソリン代から計算しても、約10%の割引がありますが、請求段階でもさらに割り引きを受けられると考えれば、かなりお得とおもいます。
モービルの場合、個人用と法人用の2種類のクレジットカードがラインナップされているのが特徴で、初めて法人カードの申請を行いました。
個人口座で引落せずに会社名義で利用出来ることはまんざら悪い話でありません。
年会費がもったいないとかいろいろな声も聞こえますが、給油値引き以外の割引が受けられないにしろ他のクレジットカードの還元率に比べたら圧倒的に安いのは事実です。
現金で給油する方が、かなり割高なのには正直驚きました。
個人用カードと法人用カードの差はいくつかあります
個人用カードの特徴
- *QUICPay(スピードパスプラス)の申し込みが出来る
- ※給油専用のスピードパスは個人・法人どちらも対応している上、シナジーカードを作る必要もありません。
- *年会費が利用実績に応じて無料になる
法人用カードの特徴
- *法人名義の契約が可能になるため口座振替も法人名義にすることができる
- *給油専用カードの発行
- *社員カードの発行
- *法人限定のカード決済(アスクル)などに契約が出来る
- *ETCカードの複数枚発行
等と個人・法人ともに一般・ゴールドのタイプがあり、一般カードの場合年会費が無料になる特典があります。
法人カードにはありませんが、企業向けサービス故、あまり気にとめる必要はないと思います。
私の場合は、法人名義にこだわったよりも一つくらい法人カードがあっても良いよね。というところです。
実際に、個人事業主におけるカードの位置づけは、個人+アルファの部分で、必ずしも法人カードを利用しなくとも個人カードのうちどれかを会社決済専用にする傾向があります。
私自身も、私費決済や会社経費用と分けており
- プライベート(電子マネー兼用)
- 会社経費(毎月定額&ネット決済)
- 会社経費(スポット決済用)
- 会社経費(ガソリン給油&ETC)
- VISAデビットカード
となり、支払の予算化をはじめ使いすぎを防ぐ為にもデビットカードを利用することはかなり効果的です。
特に、会社経費の様に毎月決まった金額だけを決済する目的のクレジットカードを持つことは非常にメリットがあり、クレジットカード=持ち歩くイメージがありますが、目的を決めておくことはきわめて重要です。
良くあるパターンとしては、1枚のカードですべてをまとめて決済するケースです。
ビジネス&ライフスタイルで考えるカードの使い方ですが、個人ならばとか会社だからと言う考え方でなく、何処に一番の重きを置くかだと思います。
私が考えるカード決済のあり方は、経営が安定しているならばクレジット決済、収支が不安定なら現金取引。
もれなくと言うサービスでないですが、条件に合致するなら是非オススメです。
カードの割引額はスタンドによって異なる為、一概に安いとは限りません。
安いからといって遠方のスタンドで給油は本末転倒です。
通勤圏内で条件が合えばの前提です。