日本郵便から発表された、新サービスの名称が「ゆうパケット」と「クリックポスト」
商品としてはいずれも同等で、ゆうパケットが一般事業者向けで、クリックポストがヤフーを経由した個人向けサービスになっているのが特徴です。
名称が異なるのは、日本郵便が専用で販売する商品と、ヤフーブランドで販売する商品の違いとみています。
ただ、サービスレベルが似て異なるのは、ゆうパケットは事前契約が必要という観点から、「料金後納」が必須とみられ、クリックポストはヤフーで払い込みをすることでポスト投函ができるという仕組みになっています。
ゆうパケットの最大の特徴は「料金がオープンプライス」になっている点。
予想が外れない前提で申し上げれば、ポスパケットと同じ料金体系ではないか?とみており、そうなれば上限360円、下限が100円程度では無いかと思います。
ヤフーが164円として販売していることから、この料金帯を選べる事を意味しています。
ただ、私が少し気がかりなのは、既存のポスパケットとの兼ね合いがどうなるのかです。
ポスパケットの利点は、元払い・着払いができる点ですが、ゆうパケットはこういったサービスレベルが簡易版ゆうパックに近い側面を持っているように思います。
サイズが60サイズ以内で1kgという制約から考えると、ポスト投函を前提としたサービスレベルで、全国一律のサービスには最適とみています。
詳細の情報や契約条件等については、後日調べてみたいと思います。