私の会社はハイテクとローテクが一緒に暮らしている。
サービスはローテクだが、環境はハイテク。
ハイテクの一例として、自社開発システムがいくつも動いている。
Ez Post Printをはじめ、請求書管理システム、メール配信プログラムなどお手製システムが目白押し。
決済もネット銀行はもちろん導入している。
一方のローテクとはどういうところか?
顧客とのやり取りでファクスを使い、お問い合わせはメールより電話。
顧客との対応時は、原則年中、スーツにネクタイ姿。という実にベタなもの。
書類にこだわり、必要に応じ書面を準備。
お客様対応において、ローテクは非常に喜ばれる。
しかし、ローテクは非常に労力がかさみ、実入りも決してよいとはいえない。
だからといって、ハイテクが必ずしも受け入れられる訳じゃないのだ。
ハイテクサービスを導入するのは簡単だが、コストがかさむ。
また、費用対効果だってよいとはいえず、効率をあげるには相当な訓練が必要。
ハイテクサービス導入において、どうやったら費用対効果をあげることができるのか?
それは、「ローテク」を使い倒し、「限界値」を知ることにある。
ハイテクはリスクも高い。
ローテクはその点、リスクも低い。
ハイテクとローテクの使い分けは、第一に「コスト」ありきで考えること。
まだまだ研究です。