ようやく、ジャパンネット銀行において「VISAデビット」機能付きキャッシュカードの発行が始まりました。
VISAデビットの認知度はまだまだ低く、発行規模で行けば、楽天銀行とスルガ銀行。
今回のジャパンネット銀行の本気具合は正直疑問が残り
楽天銀行・スルガ銀行においては「継続利用においては、カード番号は引き続き同じ」であるが
ジャパンネット銀行は「有効期限満了後もキャッシュカードは引き続き利用可能」
この一文がどうも気になっています。
さらに、VISAデビットのキャッシュカードに刻印される名称がどうなるのか?
こればかりは、実際に申し込んでみないとわかりませんが、会社の口座分はそのままにしておき、個人の口座のみ切替を申請しました。
個人口座を申し込んだ際には「ローマ字表記」の入力があるにも関わらず、会社口座の場合は「ローマ字表記」の入力画面がでない。
しかし、他の2社と違い、ジャパンネット銀行のVISAデビットのキャッシュカードが違う理由はキャッシュカードにICチップ非搭載で、ATM挿入時に方向が変わる「マルチストライプ仕様」になっている点。
他の楽天銀行・スルガ銀行もICチップが搭載されているにもかかわらず、後発のジャパンネット銀行だけICチップがなぜないのかは少し疑問が残るところです。
キャッシュカードの磁気ストライプが2つついているキャッシュカードはICタイプなら必ずといって良い程搭載されており、入れる方向を間違える?とICチップ側に指してください。エラーが出てしまう。
このあたりは、セキュリティ面でよさそうな気もしますが、発行コストが明らかに違う為、ジャパンネット銀行はその辺をどのように考えているかが注目です。
楽天銀行等と違い、堅実なところは評価できますが、利便性にやや欠けるのが正直なところ欠点と言わざる得ない。印象を持っています。
私の会社において、振込先を楽天銀行にするかジャパンネット銀行にするかはもう少し検討したいところです。