ボク自身のパソコンに関する考え方は、ここ10年で大きく変わって
- 「コストパフォーマンス」が良い事。
- 「長期的に利用」ができる事。
- 「動作が安定」している事。
にねらいを定めて、使っている。
パソコン自体も以前は、自作PCが多かったが、結局パソコン自体も
- 「デスクトップはDELL」
- 「ノートはPanasonicとApple」
と言う使い分けに変わってしまった。
事務所で使うパソコンにDELLがなぜ良いのか?
以前は、DELLと聞いても、いまいちパッとしない印象がぬぐえず、安いパソコンメーカだったのが、2010年あたりから安いけど性能も良いのが増えてきて、最初のうちは試しに使っていたのだが、後に事務所のパソコンを全部入れ替える事にした。
丸3年ほど使っているが、すこぶる調子が良くメモリもMAXまで増設したりSSDに換装したりと当時の状態はほぼ無いに等しいが、手元にあるパソコンはスペックこそ違えど、記憶装置はSSDに、メモリは可能な限りMAXにと言う事にして環境整備を整えている。
パソコン屋がなぜ環境にここまでこだわるのか?と言えば
「プロは道具は選ばない」は様々な業種で言われること。
しかし、プロなら持っていて当たり前を求めると持ち回り品はシビアに見られる。
とはいえ、どんなに環境を整えても「料理人が包丁を研いでばかりで料理が苦手」なら話にならない。
当たり前の事を必要最低限、当たり前にやる。
そんな自分に問いただしたいのがプロは環境も一流でなければいけない。
以前、同業者のブログを見たとき「パソコンが故障して作業ができない」修理から戻ってくるまでしばらくはスマホで軽作業だという記事をみた事がある。
こんな事はあってはならないのだ。
パソコンだっていつ壊れるかわからない。
逆に言えば、いつ壊れても良い様に予備のパソコンは最低1台、欲を言えば2台。
完全に同じ作業とは行かなくても、ある程度同じ作業ができる様にミラーリングないしサーバー環境を構築しておくといった準備。
うまく環境が配置されていないのがこのマップの欠点なんだが、構成表から見ておおよそこんな仕組みになっているのが逆に驚きである。
パソコン環境はこれまでは、文字やプログラミングといった事が中心だったのがいつの間にか個人情報を扱うデータベース中心に変わっている。
当然データの持出やその扱い方は多種多様で使い方一つ間違えると後が怖い。
環境整備さえしっかり行えば、どんな仕事が来ても迅速に対応できる。パソコンの性能を伸ばす事より総合的な環境で使えるようにする。
これがこれからのネットワーク環境の基礎になる様に思えた。