年賀状の必要性とあり方

年賀状の売れ行きが悪いと言う話は、今に始まったとは思えず。

 

年賀状の発行枚数はこちらのサイトによると

年賀状の発行枚数は、2003年の44億枚を最後に昨年は、35億枚と約9億枚減っている。

年賀状が40億枚を超えたのは、1996年(平成8年)

それ以降は増えたり減ったりを繰り返し、民営化した2008年の41億枚を最後に毎年1億枚以上減らしながらと言う状態です。

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記録がある昭和25年が1億8000万枚で、昨年が35億枚ですからいかに年賀状が多く世に出回っているかわかります。

日本の人口がおよそ1億2000万人。

年賀状が35億枚発行されている訳ですから、国民ひとりあたり30枚で1500円。を見込んでいるのです。

しかしながら、平均30枚程度の年賀状というのはまんざら外れておらず、私のところに届く年賀状が平均30枚程度ですから、ほぼ平均的な枚数をもらっている事になります。

もっとも、私の場合は毎年100~200枚の間で出しておりますので、平均の3倍から5倍になります。

私が知っているある大学教授は平均1500枚でして、印刷もしている事から20万円は確実に使っていると試算できます。

 

年賀状を出さなくなった理由の一つに、年賀状を出すのが一つの楽しみだった

「パソコンを買う目的が年賀状印刷」という目的が少なからず、減ってしまった。

もちろん、私たちのような業種は、年賀状こそ最大の営業ツールと考えていますので決して手を抜けません。

しかしながら、年賀状の必要性は個人ベースで見た場合、「年賀メール」といった、いわゆる「あけおめメール」に代用されてしまい、本来の手書きやパソコンで作る年賀状自体の意義が薄れてしまった。のは少なからず事実かもしれません。

ネットで見た記事ですが、年賀状は「注文生産」にして、締め切った後は購入できない。

そうすれば、年賀状が安く金券ショップに流れるところか、逆に高値で取引されるのではないか?

と言う逆説的な意見もありました。

これは、賛否ありますが、年賀状にこだわるのはいわゆる「お年玉抽選券付き」に着目したところで、年賀状自体の価格は本来なら、たくさん買う人にこそ割引を適用する等、対応できる部分はあってしかるべきだと思います。

私の会社の様に、後納郵便を利用している場合なら、年賀状の支払いも本来は売り掛けにしたいのです。

しかし、購入自体が特殊なものである為、現金購入が前提です。

クレジットカードで買うことができれば、もっと便利になると思いますし、ポイントもつくのでそのあたりは十分検討しても損は無い。

あるところは先進的な部分もありますが、気づけば未だにローテクな部分も合ったりと、いまいち納得いきません。

 

昨年、試験的に発売された映画クーポンつきの年賀状ですが、結局どうなったのでしょう?

 

通販限定だとも聞きましたが、あれこそ年賀状におけるプレミアムを付ける点では大事ではないでしょうか?

 

私は1枚100円でもかまわないので、もっと付加価値のある年賀状を大切な人にだけ送りたい。

本来の年賀状とはそういうものではないでしょうか?

いつの間にか年賀状が恒例行事で、お礼のつもりがむしろ「義務感」で作っている気がしてなりません。

 

今年の年賀状が50円で買える最後の年です。

来年は52円。

どうせなら、55円くらいにする等、弾力的な対応を望むばかりです。