警察署へ書類申請する際の段取りは
正本・副本・申請控えの3部準備するのが基本です。
正本は書類を保管する際に使うもの。
副本は正本の控えまたは申請者へ渡す物として受領するケースなどパターンは様々です。
そんな訳で、今回は近所の通行規制の関係で管轄署へ行った。
普段から行き来する私にとって慣れた事ですが、カウンターに珍しい人が座っている。
某課の課長だ。見覚えがあるなぁと思いながらも、制服を着ているとまたイメージが変わるものです。
普段のスーツ姿がなじみあるせいか、交通課以外は私服?と思ったのですが、夜勤で捜査車両(いわゆるパトカー)に乗車する時は、制服を着るのだろう。(夜間の検問や巡回をすると思うと大変だなと思うばかりです)
警察官の仕事は、昼間の担当と夜間の担当、シフトで勤務する担当がいるのかと思ったら、全員がその職務につくというから、驚きだ、階級も巡査から警部(担当部門の課長の事)まで様々だからだ。
話を戻そう。
書類申請をいろいろこなす事で、その手続きは煩雑を極める。
しかし、コツをつかめば自分で行う事は決して難しくない。
通行許可の申請は実にかんたんであるが、準備がいる
私は車検の都度、コピーをとる習慣があるので、事務所の引き出しには初年度から最新の物まで車検証のコピーがある。
今回の書類で指示されたものは
1:申請書(警察署交付分)
2:車検証のコピー
3:免許証のコピー
4:許可を必要とする区間の地図(見取り図等)
近年は、複合機が普及し、コピーをとるのはかんたんになったと思う。
しかし、書類で一番やっかいなのは「車検証」と「地図」の2つ。
免許証は携帯しているだろうからコピーはすぐ準備できるが、車検証と地図に関しては時間が掛かる。
申請書に関してさらにやっかいな事がある。
それは「区間番地」の問題。
今回私は、4丁目58からの申請で出したが、警察署からは4丁目77だと言う。
なぜそれだけ見解が相違するのか?
地図を見るとわかった。
道路を隔てた商店の住所は4丁目58だった。しかし、向かい正面の番地を調べて見ると実に4丁目77だという。
これをみて驚いた事は、徒歩で目の前の番地が20以上区画表記で異なる事。
先入観はダメだとわかっていても、こういう事実を目の当たりにするといてもたってもいられない。
いろいろ大変な思いをして行くのもなんだか腑に落ちないのだが・・・。