仕事のスピードと環境整備

仕事が速いのは、別に人間が瞬間で動いているわけでなく、単純に段取りである。
これは、一日の限られた時間をどう組み立てるかにかかっており、気づいたら仕事が終わっている仕組みを作るしかありません。
日々の出来事で一番何が大変か考えたところ、書類に宛名を書くといった作業。
日頃の宛名は事務員にすべてお任せであるんですが、それ以外の荷物の伝票などはさすがに作業量も多いので、今はプリンタに専用用紙をストックして普段使う宛先に限って言えば、わずか1分程度で完了します。
環境整備が大事な点は、ここ数ヶ月ずっと申し上げています
今月からラベルプリンタを導入したのですが、ほぼ毎日のように稼働している事を考えるといかに、宛名を書く作業が多かったかを物語る一つのエピソードです。
今の調子でいけば、もう一つ導入はほぼ確実で、ますます手書きが無くなりそうです。
私はIT企業として、もっぱら取り組んでいる事は、可能な限り「自社」で試験導入を行う事。
自分の会社で導入できない機器やサービスを他人へ提案するのは無責任という考えに基づきます。
私にとって自分が知らない事・わからない事を他人へ説明するのは非常に悩ましく、導入した結果相当な重荷になっている部分もある一方、効率が上がったケースもあります。
Apple iPadに限っていえば、私自身はほとんど使いこなせていません。
使用頻度ももっぱら、顧客へのプレゼンテーションがメインである為一日のほとんどを鞄の中で過ごしている状況です。
本当に必要なサービスって何か?改めて考えると、意外な答えがあります。
無駄をそぐとそこには本質が残る。
限られた時間を有効活用する工夫は、単純作業をどれだけシステム化・自動化する事ができるか?
と私は考えます。
システム化を導入するきっかけは、「手作業の限界値」を知る事。
口で言うほどたやすい事でありません。
効率化につながるヒントがある様に思えてしかたありません。

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