イーバンク(次期楽天銀行)ついに同行間の振込有料化

予想はしていましたが、やはり現実の話になってしまいました。

来年2月1日から、イーバンク間の振込手数料が有料化される事になります

これに伴い、これまで無料だった、メルマネ(かんたん送金)も、同時に改定の運びです

振込手数料については、ライバルのジャパンネット銀行(JNB)にそろえたと言うのが正直なところで、たった50円とはいえ、今まで0円だったのが有料になるのは正直残念と言うべきか、ネット銀行のメリットを自らつぶしたように感じます。

もちろん、恒常的な赤字が続いている事を考え、今までのビジネスモデルで行けば早かれ遅かれ倒産した事は免れず、楽天の資本投入におけるグループ化はその一環といえます。

私自身は、当然の流れと見ていますし、無料でやりとりしている銀行間のほとんどが「店舗型」で相応の取引の中で、一部のユーザに限った「無料化」であり、総じてで無い所が違いといえます。

イーバンクについて、全面有料化で無く「有料サービス」のついでに手数料も無料というのは、「手数料の前払い化」にすぎず、預金を300万円以上保有している等の金融資産を持っている方を優遇し、一般ユーザを無視していると言う声を聞くのは当然の事だろうと思います。

ただ、過去にも取り上げましたが「嫌なら使わなければ良い」という考えは私自身、以前から立場を変えていません。

無制限に無料と言うよりは「最低5回無料、最大30回無料」といった事は出来なかったのだろうかと言う感じも受けます。最低1回は無料というのは、何ともこそくな感じもします

ただ、昨年から預金残高が毎月100億円ずつ減少しており、今回の発表でさらに残高引き上げが進まなければ良いのですが

このままだと、先行きが不安に感じてしまいます。

無料で使える所は無料で使い、カードローンの様に貸し付けで利息で収益を得るようなビジネスモデルを構築しなければ、いけないはずだったにもかかわらず取り組みが遅かった・・・ように思います。
上場前に事件が起きそうな雰囲気です

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