久しく携帯電話の新規契約を行っていない私ですが
看板をみると
「バリューコース0円、新規・台数限定!」という張り紙を見かけることが多くなりました。
国の指針で「販売価格と通話料金の是正」という大義名分は結局
絵に描いた餅
で終わったように思います。
ソフトバンクなど他社においても全く同様の傾向が見受けられ
ますます価格破壊が進んだように思うのもまた事実です。継続利用を前提としたサービスですが
ARPU(Average Revenue Per User:顧客あたりの平均単価)を見た場合
どこの会社もさほど差は無いのが実情です。
最低料金を低く設定しているメリットは使う月は「多く」使わない月は「少なく」のメリハリをつけるためだと思います。
目先の割引だけが目立ち、本質である「料金」については、変化がないように思います。
一番高く感じる「パケット定額」の上限が今の半額になれば、うれしいのですが
他社が始めたら追随するのがこの業界だけに、悪しき慣習ともいえます。
今後は更なる是正が期待されるのですが・・・