日頃から環境整備にお金をかけてかけてない、おおくすです。
IT企業に限らず、会社設備を投資することは大変重要なことと言われています。
うちの事務所では、開業から一貫して通信回線にISDNを使っています
結構無駄遣いの典型に映りそうですが、ほかをケチってもここだけは譲れません。
昔から電話兼ファクスというのが嫌いで、電話は電話、ファクスはファクスというところのこだわりがあります。
おかげで、電話とったらファクスだったという事はありません。
その代わり、たまに流れてくる間違いファクスにはガッカリすることも少なくありません。
私がこんな事を思うには理由があり、いちいちファクスの操作をするのが面倒だという事につきます。今は、自動識別の機械も販売されていると言う話も聞きます。(高額なのでとても手は出ませんが・・)
通信コストを下げる目的だけであれば、光IP電話を使う方法が最もベストであると思います。
月額のコストは非常に安価で、通話料も割安な事は確かです。
一方で、通信設備の脆弱さもクローズアップされたりと決してメリットがあるとはいえません。
0088から始まる電話番号にはNTTのひかり電話から発信する事が出来ない等、不便なところもあります。
このようになればますます、IP化が遠のくばかりです
私の理想として言えば、メインはISDN、バックアップにアナログ、発信専用にIPと言うところですが、事務所ではアナログを引いていない事をのぞけばほぼ理想通りに構築していると思います。
コスト面から行けば、ひかり電話2回線がベストでしょう。
ランニングコストは現在の半分以下になりますが、前述の通り発信できない電話番号がある事だけがネックでなりません。
目に見えない部分ですが、回線環境を変更してみようと検討中の方。ISDNを使っているがひかり電話も入れてみようと考えている方、完全光(IP)化するのではなく、部分光が一番理想と思います。
コストも大事ですが、品質も大切にしたいモノです。