先日から集中連載で、SIMフリー端末とMVNO端末のあり方を考える機会を得ました。
SIMフリー端末は、日本国内で販売されているハイエンド機から、海外限定のローエンド機のなかから私はローエンドのスマートフォンを入手しました。
これまでiPhone5をメインに使っていた私からすれば、ローエンドのスマホを使うのはやや後ろめたい気分も正直あります。
ただ、携帯電話の本来あるべき姿は
「電話」という通話する目的である訳でそれがいつの間にか、データ端末になっている。
スマートフォンがまさに、データ端末の最たるところに位置してますので、iPhoneが人気なのは、他の端末より比較的安く使えると言う部分が好評であり、別にiPhoneありきではない。
と私は考えます。
iPhoneのSIMフリー端末は、海外版をはじめ公式にアップルから発売されました。
ただ、ソフトバンクやKDDI、ドコモから発売されているiPhoneならば、ほぼタダ同然で入手でき、月々の利用料だけで使い放題なのは確かです。
ただ、ケータイ会社の月々の支払額は約7000円。
年間に換算すると、84000円。
SIMフリー端末が60000円。
月々が約1000円。
年間で計算すれば、72000円ですから、1年目の時点ですでに約1万円の差が出ます。
2年目以降は、単純に利用料だけですから、ここで72000円と大きく差は開きます。
これに通話用の電話機を1台持っておけば、月々約2000円~3000円。
ケータイ会社の場合は、金額は割引施策があっても、結局は様々な諸費用等が発生し、平均1台1万円というのもザラです。
ケータイ代が3000円くらいまで落ち着けば精神衛生的に良く、故障しても新品のSIMフリー携帯が1万円台で手に入ると思えば、わざわざケータイショップで買わずに済みます。
唯一の難点は、台数が増える事。
変な話ですが、1台だと金額がかさみ、2台だと安くなる。
私の場合は、キャリア別に持っているので現状で2台持ちですが、MVNOが増えるので3台です。
当面、試行錯誤の日々が続きそうです。