近頃、ドメイン取得に関する業務から離れているせいか、久々申請すると何かと壁にぶち当たる。
ドメイン自体は数十取得しているので、管理面は厳密に行っているものの、新規取得はこれまでに比べ年数件程度しか無い。
そんな中、JPドメインの取得ルールが改正されたという。
http://jprs.jp/whatsnew/notice/2014/20141101-rule.html
変更比較表の中で注目すべきなのは、規約第8条の項目
http://jprs.jp/whatsnew/notice/2014/rule-201405/diff_rule.20141101.pdf
これまで、取得するルールにおいて、ドメイン一時凍結の解消される月の月初から月までの期間にフライング申請する事が可能でした。
すなわち、必要書面さえそろえておけばフライングで申請する事で最優先に取得する事が可能で、これまでかなりの数のドメインをこの手法で取得してきました。
近年はJPドメインの取得も同様なドメインオークションという形態でこちらもかなり加熱するやりとりになっています。
ドメイン管理会社へ問い合わせても、こう言った事を触れず、ただ出来ないと言うことはサービス面においていかほどか?と思いますが、事前取得におけるアナウンスがこのようになっている事を説明する事は決して悪いとは思いません。
出来ないからあきらめるとか、他社が良いと言う説明はやる気のなさお感じますし、一方でそういう面倒な事は切り捨てても業績に左右しない。
と言えば、本当それまでと考えます。
事実これまでできた、特例と言う名の裏技が昨年11月に廃止され、それに変わる案があるのか?と言えば、残念ながらなさそうです。
結局、初日に申請が可能な会社に依頼するほか無い言い方には少し抵抗があります。
出来る事なら最大限やるという考えは今のご時世、死語になりました。
言われたことだけを言われたとおりにするのは、どこか手を抜いている感がぬぐえません。
仕事は一歩先にどうぬきんでるか?にかかっていると私は考えます。
たかがドメイン取得ですが、その取り組みかた一つで、今後が変わると思わない。
色々考えさせられました。