ここ数年の仕事と言えば右から左に仕事をこなし、時々忘れたように営業するスタイルが定番になったせいか、目立った営業もせずにただ何となく過ごしてきた気がします。
逆に、それだけで食べていけている自分も正直、不気味なところもあるので15年目の今年はしっかり目標をたてて、2016年に向けた新しい取り組みをふと考えています。
長期展望なんておおっぴらに語った事もありませんし、今後どうするかも漠然としたものでした。
同じ仕事を10数年続けていると、次はどんな事が大事か?自ずと見えてきました。
自分の仕事を、分別すると
- 1 パソコンの修理
- 2 インターネットの手配
- 3 コスト管理のアドバイス
- 4 コンサルティング
となっていますが、如何せんこういったアドバイス業務において、エンドユーザから報酬を得る事は正直難しく、自らの提案におけるビジネスはもっぱら、仲介におけるリベートと、物販。及びパソコン修理における技術料になります。
今年の目標を一つ掲げるならば
新規事業に向けた新しい取り組みを明確にして、そのために必要な情報と仕事をしっかり作る事。
今まで以上に、過酷な事は想像が付きますが、解決すべき問題が多すぎてどれから手をつけて良いか正直悩んでいます。
仕事が多すぎて絞る事を考えると
- 1 ホームページに関する事案はまず無い
- 2 定期契約のサービスは逓減している
- 3 スポットを多く取るのは正直リスクが大きすぎる
と言うことから、
「継続性が見込める仕事」を作り
「他社との競合」がなく、かつ「独占的な業務」ができる
これまでの仕事で考えてきたとき、パソコンのサポートよりも、コンサルティングが中心だった事に気づきました。
しかし、コンサルティングにおいて報酬をもらう仕組みが残念ながら出来ませんでした。
コンサルティングだけでは、不十分だからなのです。
付加価値が無ければ、お客さんは支払うと言うことに至らない。
そこで考えたのが、この資格を何か生かせないか?
と言う結論に達しました。
これは、単なる資格であり実際のところ教職につかなければ効力を発揮しない単なる認定証です。
また有効期限も無いため、生涯有効な免許状ですが、取得して十数年経ちますが未だに使った試しがありません。
宝の持ち腐れをしている事はわかっていながらも、打つ手無く時間だけが過ぎるのが自分にはもどかしいのです。
仕事の範囲を長崎だけにとどめると、このままじり貧ですが、これを全国に向けたらおもしろい。
まず、仕事の幅を広げる仕組みを作りたい
その一つに、マンツーマンのパソコンレッスン
少人数のゼミナールと定期的な勉強会を開催する事と通常は、自分の業務につなぐ。
元々、少数精鋭を基本にしていた事を考えれば、自ずと何が必要で今後何を始めるか見えてくるかもしれない。
その中で展開する、コーティングサービスはこれからの仕事にもプラスとなるし、来訪してもらう事でしっかりした収益も得られる。
漠然とした事が少しだけ、見えてきたように思う。
もちろん、構想するだけならタダであるが、実現するにはそれなりの投資が必要。
この事業の実現に向けたプラン作りに協力してくれそうな人に声かけして行く事が結構、大事。
自分の仕事は、人と人をつなぐ役割だと思っている。
その接合する場所が無く今に至っているのだと。