今日は、定期メンテナンスを行っているお客さんの事務所で拝見したケースです
パソコンの動きが遅いのでなんとかならんかなぁ?という話でチェックしたところ
確かに、遅い
一つ一つが遅い
では?なぜ遅いか検証してみる事に
パソコンの動作が遅いと感じる大きな原因は
「ハードディスクに対する過度なアクセス」が
その大多数を占めるのです。
では、これが発生するか?
次にチェックするべき点が
「スタートアップに必要以上のプログラムが含まれていないか?」
直接な要素にならない場合も、もちろんあります。
しかし、簡単なケースの場合、スタートアップのプログラムをはずすだけで、改善される事がほとんどです。
ここまでは、まだよいといえるのですが
注目するべき点は
「CPU占有率」と「メモリ使用率」がどの程度であるか?
これは、私のPCにおける場合ですが
通常利用している場合でだいたいこの程度の負荷しかかからないのです。
この状態でウイルスバスター2007メールソフト(Becky!2)ブラウザ(IE7)
が動作しておりましたが、動作が遅いと感じる事はありませんでした。
もちろんメモリが1GB(1024MB)搭載されている事も一つの要素ですが、256MBであればどうしても動きに不安がでることは仕方ありません。
一方で、増設しすぎても劇的に改善する事も無いため、よい事と言えないのもまた事実です。
後日、メモリを増設して再度動作のパフォーマンスをチェックしてみようと思いますが
体感速度があれば、使用上の不満も減ると思います
メモリさえしっかり積んでいれば、多少負荷の高いソフトウェアを動かしても動作不良になるケースはなさそうです。
パソコンの動作はバランスである事を改めて感じさせられました