新しい元号が決まる~平成→令和の元号換算について考える

2019年4月1日に新しい元号の「令和(れいわ)」が発表され、平成は4月30日をもって終了というお話。

様々な元号案が上がったというが、読みにくいという事からこの元号案に決まったと思われる。

世間の関心事はお祝いムードである一方、システム屋の私にとってみれば新しい元号における諸問題を少し整理してみると

「和暦・西暦」と「新旧和暦経過措置」の換算問題が浮上する

昭和と平成の区切りが1989年で昭和64年と平成元年と偶数・奇数から

今回の平成31年・令和元年の「奇数・奇数」は数字の並びとしては不自然であるが、計算上の都合は非常に良い。

さて、次の問題が

【平成→令和の元号換算】
一例として
平成39年 → 令和9年
平成31年 → 令和1年(元年)

という事から、平成3x年は
令和x年になるという事から

単純に平成31年以降は単純に30を引けば良いという事。

生命保険などで平成50年というのも、理論上話でいけば
令和20年となるので、それはそれで良いかと
免許証の有効期限問題も気楽になりそうです。

特に免許問題で「いつが有効期限になるんだ!」という話をあちこちで聞きましたが、このように整理して見ると「なんと単純な」事だと気づくのです。

平成が31年以降は30を引けば現行の元号に変わる事から、次の継承についても奇数年で退位すると今回のようにスムーズに切替が出来るのではないかと見ています。

私の世代としては、あと1つは元号が変わるところまで生きているので、このときの話は次も必ず出てくる事だと思います。

 

もっとも、昭和という時代が遠くなり、明治・大正という時代に生きた人もそう遠くない内に「最後の明治生まれの人が亡くなりました」というニュースが流れる事でしょう。

あと80年もたてば、最後の昭和生まれが亡くなりましたというニュースがあるように、いまの30歳以下はすでに平成生まれである事実。

 

時代の流れをひたすら感じる今日この頃です。

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