普段、プレミアムものに関心の無い私が、欲しいと思ったのは、部数限定の普通切手帳が発売されると言う話。
たまたま、郵便局のプレリリースをみて発売の事実を知り、早速注文。
注文してから待つこと一ヶ月。ようやく手にした切手帳。予想以上に装丁が良くコレクターにはたまらない一冊。
郵便局の話によると、全国の主要局で販売された切手帳は瞬く間に完売し、実際の局員すらその中身は見る事が無いと言う。
シリアルナンバーはこのように切手自体に振られているらしく、すぐに完売したのもよくわかる。
切手帳の解説ページは20ページ。切手額面の合計は4007円
高額切手として、1000円切手が2枚、500円切手が1枚含まれており、後は1~310円の間である。
切手帳に記念押印をする事も出来るようだが、消印を押すのもどうかなと思ってしまい、結局の所そのまま保管する予定。
しかし残念な事に転売目的で山ほど購入している人がいる話。
普通切手帳を見て感じた事。
17年ぶりの刷新でデザインも新しくなり、切手帳も記念誌としてふさわしい印象を受けました。
その一方、消印が御朱印帳感覚で思えば、熱狂するのでしょうけど、最初から転売目的でなおかつニーズがあるのは少し残念です。
郵便局の話では、若い人が多い印象を受けた。と言うことからも、オークションへの出品がその象徴でしょう。
切手に込めた思いを一つ一つひもときながら、改めて郵便文化をうまく生かしていこうと思う今日この頃です。