スマホ料金の比較と研究材料~乱立する携帯料金

今日は、NTTドコモからパケットのプランに8GBのプラン(月額6700円)が追加され、さらにパケット繰り越し(ソフトバンク展開分)が加わるなど、いつの間にか、訳がわからない状況が続いています。

ドコモからのお知らせ   新料金プラン「カケホーダイ パケあえる」に「パケットくりこし」等を追加 ~「追加購入データ量の利用期間延長」、「データLパック」とあわせて新料金プランを充実~   お知らせ   NTTドコモ

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しかし、ユーザにとって大切な事は

「一体いくら払うのが適切か?」

を見極め、様々なリサーチでも出ているように、一ヶ月の平均利用が1GB以下が実に70%(2014年2月の調査結果)が出ています。

スマートフォンのデータ通信量と月額料金に関する調査 - NTTコム リサーチ 調査結果

実際、私も1GB使う月が殆ど無く、平均500MB程度だった事から、MVNOを併用し、タブレットは別途1GBコースの契約に切り替えた経緯があります。

http://research.nttcoms.com/database/data/001865/

 

そんなところ、まとめた携帯料金の簡易診断と目安を整理してみました

 


フィーチャーフォン携帯料金の簡易診断

<ケース1>
月額6000円を超える場合は、新プラン変更が望ましい
※コース変更の目安 プランM(月額2500円)以上にしているユーザ

1)一般的なモデル(税別)
携帯電話+パケット定額 = 5434円~11000円

料金内訳
基本料金  934円(無料通話1000円分付き)~6500円の間で変動
パケット  300円(iモード・Ezweb・Y!ケータイ等)
パケ定額 4200円(フラットor2段階定額)
合計   5434円~11000円

2)現在の新料金プラン
料金内訳
基本料金 2200円(通話定額プラン)
パケット  300円(従来のまま)
パケ定額 3500円(料金改定・フラットプラン)
合計   6000円

※上記金額には、付加サービス、端末割賦代金、各種割引は考慮しておりません。
<ケース2>
月額6000円未満の場合

1)通話料金が発生している場合  → 料金プラン見直しで現状より下げる事が可能
2)通話料金が発生していない場合 → 現状のまま
<ケース3>
月額3000円未満の場合

1)通話メインで利用     → 新料金プランの変更で使い放題
2)簡単なメールをたまに使う → 従来の料金プラン(プランSからM)
参考)フィーチャーフォンの割引特約
ドコモ    なし
au       あり スマートバリューで月額934円割引
ソフトバンク なし

※今後、割引範囲が変更になる可能性あり

スマートフォン携帯料金の簡易診断

1)従来の一般的な料金モデル(主要各社)
基本料金 934円
パケット 300円
パケ定額 5700円(7GB)
合計   6934円

2)新料金プラン(通話料金が定額+パケット定額の一般的なコース)
基本料金 2700円
パケット  300円
パケ定額 3500円(2GB)
合計   6500円

3)BIGLOBE(ドコモ回線利用)
基本料金  200円
通話機能  900円
パケ定額  700円(1GB)~3790円(7GB)
合計   1800円~4690円


<解説>
NTTドコモのスマートフォンを所有であれば、端末はそのままで携帯会社のみ切り替える事が可能となります。
通話料金は、1)の時と同水準ですが、「楽天でんわ」などと別途契約する事で通話料金は1分20円。(30秒10円)となるため、大幅な圧縮が見込めます。条件面で考えた際、従来のXi+スマホ定額が6934円から1800円と価格差は5134円と解約+新規+MNPの手数料合計が14500円。初期費用の回収に要する期間は3ヶ月。つまり4ヶ月目から収支が改善します。

※楽天でんわは自社回線をトンネルで使い1分20円を実現。

通話料金の損益分岐点を考慮した際、新料金プランとBIGLOBEの差額を約5000円とした場合、1分20円の楽天でんわ使用で250分。新料金プランで計算した場合も235分と約4時間の通話に匹敵します。
料金プランがSまたはMで収まるユーザの場合は、通話時間が平均2時間以内の通話である事から、2時間の通話で2400円。従来の様な使い方であっても料金コストは相当数下がります。


 

長く使うケータイ会社どこを選ぶのがお得か?

新料金プランを基準に考える場合

NTTドコモ
au
ソフトバンク
ワイモバイル

それぞれに特性があり、どこの会社を選ぶ事がお得か?

現時点でお得ぶりを出しやすいのは、総合的にauです。

理由はいくつかありますが

1 スマホのセット割(スマートバリューの適用条件が広い)
2 固定+携帯の無料通話になる条件がある
3 パケットの増量の適用が受けられる

特に1と2はソフトバンクより条件が良いのが特徴です。

ソフトバンクのメリット

ADSLサービスのホワイトBBが受けられる事
契約の条件は緩く、携帯電話1回線に付きホワイトBB1回線というルール。
自宅のアナログ回線に付加するだけのサービスです。
NTTドコモのメリットは

安定した回線環境で一時期は「つながるけど高い」ところ、2014年に発表した新サービスで値頃感が出て他社との差が縮まっています。しかしながら、料金の割高さはこれまでが高すぎたので相対して安くなっただけで実際は下げ止まりをとどめたに過ぎません。

 

 


 

(考察)

ライフスタイルで選ぶ料金プラン

1)ケータイは1台で通話もネットも気兼ねなく利用

新料金プラン(通話料金が定額+パケット定額の一般的なコース)
基本料金 2700円
パケット  300円
パケ定額 3500円(2GB)~
合計    6500円~
2)通話は着信専用でネットは今まで通り使いたい

BIGLOBEプラン(ドコモ回線利用)
基本料金  200円
通話機能  900円
パケ定額  700円(1GB)~3790円(7GB)
合計    1800円~4690円
3)コスト重視で通話もネットも使いたい(ケータイ2台持ち)

新料金プラン(フィーチャーフォンプラン)
基本料金 2200円
小計   2200円
BIGLOBEプラン(ドコモ回線利用・タブレットorスマートフォン)



基本料金  200円
パケ定額  700円(1GB)~3590円(7GB)
小計    900円~3790円
合計    3100円~5990円
4)着信専用をメインにネットはなし(主要各社)

通常料金プラン(3G)
基本料金 934円
パケット 300円
合計    1234円

 


携帯電話料金の適正値と目安

比較事例

家族4人、全員がスマートフォンを利用し、シェアパックを使用した場合
NTTドコモのケース
基本料金 2700円×4
パケット  300円×4
パケ定額 9500円×1 ※共有10GBコース
シェア   500円×3
合計  22000円

auのケース
基本料金 2700円×4
パケット  300円×4
パケ定額 3500円×4 ※各2GBコース
セット割 ▲934円×4
合計  20264円

ソフトバンクのケース
基本料金 2700円×4
パケット  300円×4
パケ定額 9500円×1 ※共有10GBコース
セット割▲1410円×1
シェア   500円×3
合計  21590円
ビッグローブ(MVNO)のケース
基本料金   200円×4 ベーシックコース
パケット  3790円×4 ※各7GBコース
通話基本   900円×4
合計   19560円
(参考)従来の主要3社が提供していた料金プラン
基本料金  934円×4
パケット  300円×4
パケ定額 5700円×4 ※各7GBコース
合計  27736円

 

つまり、主要各社との携帯契約は毎月10000円近くの費用がかかると言う試算です。

MVNO移行に抵抗あるのは最もな意見でして各会社の提供する、動画やサービスコンテンツがすべて解約になる事も同時に意味します。

携帯電話に毎月2万円くらいまでかけて良いと言う考えがあれば別ですが、金額の開きと最大で支出して良い金額の上限は5000円。

これを超えると高いと言わざる得ません。

 

各社引き留め策に必死ですが、ポイント還元率とサービスのトータルバランスを考えて本当にお得な会社はどこか今一度考える機会があって良いと思います。