社用封筒と料金後納郵便

ようやく、会社の封筒をゴム印から印刷に切り替えたものの一種のためらいがありました。
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料金後納郵便を一昨年にはじめてから封筒も作らねばと思っていましたが、わざわざ印刷会社に出すまではないだろう。
と言うのは私の勝手な思い込みでいざ、作ってみたら仕上がりの良さを実感せずにいられませんでした。
社用封筒を料金後納にしたかった理由は大きく2つあります。
1つは「料金後納ができる信頼性」を外部にアピールする為
2つは「業務利用における請求の実績確認」の為
が上げられます。
特に対外的に料金後納ができるメリットはかなり大きく、切手を貼るのと違い原則として消印が押印される事はありません。
これは、いわゆる「そば屋の出前」方式で、消印が押されない事を逆手にとるいわゆる「ある程度の延着はかまわない」事を意味します。
消印は時として「状況証拠」を突きつける決定的な証拠になります。
どうしても消印が必要な場合は、やむなく切手または窓口で料金印紙(証紙)を貼ってもらい、消印として処理してもらう事もあります。
最近は、パソコンとプリンタがある程度幅を利かせる様になってから、封筒印刷も自前で行う事が増えました。業種・年商関係なくです。
なぜ、印刷会社に出さずプリンタなのか?訊ねると
「わざわざ印刷会社に出さなくても自分たちで印刷すれば済むじゃないか?」
と言う答えが返ってきます。
ただ、私は身の回りの印刷物はできるだけ
「顧客向けの資料はレーザプリンタ」
「名刺などは印刷会社」
と使い分けており、インクジェットに関してはfaxがある程度です。
世間一般インクジェットが悪いのでなく、インクジェットのにじみがどうしても気になり、安っぽい気がするのが私の中でありました。
これは見かけ倒しかもしれませんし、一種の自己満足かもしれません。
社用封筒は相手に送る上で顔とも言えるもの。
シンプルだけど、自信もって使いたい。
特に名刺を始め、こういった資材関係は初期投資を考えると重くのしかかるもの。
効率を考えると
「印刷した封筒」
「料金後納」
「窓つき」
の3つは、「ミスをしない」工夫の一つです。
相手の印象は必ずしも口に出して言うことはありません。
ただ、仕事のスピードを1秒でも速めるには欠かせません。
仕事効率を高めるのは、大切な事です。
封筒を印刷し、料金後納にする、本当の理由は
「絶対偽造ができない」
これに尽きるのです。

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