昨今、ネットバンクの被害があちこちで聞かれる中、ネットバンクに選ぶならどこが良いか?
私が現在利用しているのが、ジャパンネット銀行。
ネット銀行の中では、最古の部類に入り銀行コードも 0033 と実にぞろ目である。
当時は本店営業部しか無く、店舗コードも 001 となっていったが、現在はすずめ支店(002)が新設され、今後はやぶさ支店などが開設予定だという。
(個人的には、はやぶさ支店ができるまでには法人化をしたいと思ってるんですが・・)
さて、ジャパンネット銀行が便利だという理由とその考え方は
1 トークン(ハードウェア・ワンタイムパスワード)が標準で決済時に必要な仕組みになっている。
2 visaデビット(オンラインvisa決済)が可能で、amazonなど通販での決済に役立つ。
3 会社名義(個人事業主も含み)の口座開設が可能。
決済手数料などについて様々な見解はありますが、全体的にネット銀行の決算状況を見る限りでは
ジャパンネット銀行の財務体質は非常に良い事。
もちろんいくつか難点はありますが、他社のサービスを併用することで多少は良いと考えます。
ATMの手数料は3万円以上の入出金に限り、終日無料。
まとめて下ろす事が無い限り、普段は口座で入出金という扱いが基本になるだろうと考えます。
小口で入出金が必要ならば、ゆうちょ口座を開設した方が現時点では一番スマートです。
他のネット銀行にも同じ事が言えますが、「公共料金の引き落としに弱い」というところがあります。
様々な場面で口酸っぱく申し上げている事ですが、振込先口座にはジャパンネット銀行。
公共料金の引き落としには、ゆうちょ銀行が、現時点においてベターであると考えます。
つまり、手元で現金を必要以上に動かさない。
入金通知はリアルタイムで確認というテーマは、リスク管理の面で大きいと言えます。
楽天銀行を始め、他社のネット銀行は、トークンを必ずしも採用しておりません。
口座保有数で国内最大手の楽天銀行はメールによる認証を基本として、ハードウェアトークンの導入は今のところありません。
トークンを導入している会社は
主要都市銀のみずほ銀行・三井住友銀行のほか
長崎県内では、親和銀行が導入しています。
ただ、ほとんどの銀行が、IDカード方式を採用しており、かつてのジャパンネット銀行も同様な事でしたが現在はトークンに切り替えている関係上、安全性が向上しました。
ほかの銀行と違い、ジャパンネット銀行が良い。といえる理由に
「入出金明細」の利便性があげられます。
入出金データを入金・出金・残高という事で表示されて読み返す際には大変便利です。
しかし、楽天銀行の場合は「入金」と「出金」が+(プラス)と-(マイナス)で表示される為、どうしてもなじめません。
楽天銀行を始め、他のネット銀行は法人・個人ともに手数料が違いますが、ジャパンネット銀行は個人・法人ともに条件は一緒です。
このあたり、大変好感が持てる部分です。
個人で利用するよりも、企業として利用するならば、是非もっておきたい銀行口座です。
個人の口座ならば、どこが良いか今後考えていきたいところです。