シェアオフィスとベンチャー企業

ケータイが一人一台の時代のなか、パソコンも一人一台。と言われて久しい。
ちまたでは、シェアオフィスという形態が流行っているらしく、
なかなか時代の波に乗れない私。
シェアオフィスの紹介を見ているうちに、かつてベンチャー事務所という取り組みがあった時のことを思い出す。
駆け出しの頃、ベンチャー事務所入居者審査会というのがあり、右も左もわからない私は応募用紙に書いて、審査会に臨んだのだが、審査員の一人から「こんなんじゃ話になりませんね」と言われたことを覚えている。
一番だめだというのは、「この程度の売り上げでやっていけるんですか?」って事。
ただ、当時の冷遇は今思えばよかったかもしれない。補助金無しでやっていける事をある意味証明した事にもなるからだ。
金が金を生む。このとき思い知らされた事の一つだ。
今、そのベンチャー事務所がどうなったかと言えば、今は跡形もない。
官公庁関連の公募についてはとにかくだめで、これでもか!って言うほど話にならない。
ネットで「**センターで仕事してます」とか見るたびに、正直うらやましい。
うらやましいと思うならやってみれば良いじゃないか?
自問自答するんだが、自分にはこういった事は縁がない。
縁がないならほかの事を考える方がよいと。
そうこうしているうちに、時だけは流れ、自分のポジショニングは何か?考えてみると
「自由きままである事」
は何事にも代えがたい。
自分が他人と同じ事ができないように、自分も他人にまねできる事はしない。
新しいことを始めよう。新しいことを作ろう。と

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