サポセンとその対策

サポセンに限らず、関係各所において大きな諸問題になっている事が
「このやりとりは通話録音させていただく旨了解ください」と言うアナウンスや担当者自ら発言する事が増えました。
本日はそんな苦い話。
昨日も、某電話会社とやりとりした際に、「いったん確認して折り返します」といって終話し、その後「可能です。早速手続きします」と言い、終わったかと思いきや、すぐさま「やっぱり出来ません。」と言う。
実際こういった場合において、「出来る出来ない」の前に「時間的猶予」をとった上で、対応した場合は「失敗」は当然許されない。
なぜなら「即時対応で見間違えた」ならば、まだしも「内容確認」する行為自体は一人で行わずチェックして行くのが当然の流れだからだ。
維持費自体は、月単位にしてわずか3円。(ユニバーサルサービス料相当)、私にとって見れば3円を削る事よりも、使えないサービスがいつまでも項目に記載され続けている事に不満を持っており、今回の件はその一つに過ぎない。
私自身は、そういったサポセンの特性を逆手にとり、「あなたが折り返して出来ると通録(通話録音の略)されているだから聞けばいいじゃないか?」と言う点は、言うまでもない話である。
こういったサービスにおいて痛いのは、「顧客」の問題を、揚げ足とる為に録音したはずが、結果的にオペレータのやりとりで痛手を被るのは本末転倒と言わざる得ない部分である。
そういった事情を鑑み、最近の一般家庭用電話機ですら通話録音機能が標準搭載されている時代である。

パナソニック VE-GD71

パナソニック VE-GP55DL
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特にフルオート録音機能が付いており、データの保全をとる目的ならこれ一台あれば十分足りるんじゃ無いかと思うほどで、これからこういったサービスが標準搭載されるかと思うとなんだか複雑な心境になる。
通話録音といったサービスがサポセン等の専売特許でない事も今後の点として考えるべきだと私は思う。
世知辛い世の中になったとつくづく感じる瞬間である。