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20代の頃の話(1)

今もむかしもさほど変わりなさそうな私ですが、たまには回顧録でも
今の仕事を始めて早10年以上が経ち、気づけば30代になった実感すら湧かない毎日です。
20代の頃といえば、何もかもが初めての事ばかりで、いわゆる体当たりな日々を過ごしていたものです。
IT企業と言いつつも、なかなかその既得権益に入り込む事なんか到底無理だった時代、何をするにもワンテンポずれていた気がしてなりません。
開業した当時は、とにかくじり貧で、月の収入のほとんどはアルバイトで生計を立てていたのです。
学生時代はイベントの設営の日雇いやゲームセンタの店番や量販店など昼も夜も無かった感じです。
小浜へ行く事になったのは、ちょうどそんな学生時代の頃で、この頃は高校の教育実習が終わり、採用試験を控えていた頃でした。
7月下旬に実施された試験を受験したものの、一次選考であっさり敗退。
本当はここで、「臨時採用申込」をすべきだったのですが、無知だった私は「さぁ今からどうするか」と路頭に迷った物でした。
自宅から通っていたわけで無いので、当然実家に帰るのも手だったでしょうけど、いかんせん今更帰るのも気が引ける物です。
そうしていたところに、某教授から一本の電話。
「今度パソコンセミナーをするんだが、どうだい?」と言う内容。
私は、暇だった事もあるので「良いですよーよろしくお願いします」と軽い返事をした物です。
(つまり、教授の鞄持ちくらいの気持ちだったわけです。本当のところ)
それから、夏休みに初めて、バスで行く小浜温泉。
実はこの時が初めて足を踏み入れました。
・・・とその後の展開は今につながると言う事で、この話が今の人生に大きく影響を与えた一つのきっかけと言える出来事でした。
しかし、さらに大きな出来事がこの後にもう一つあり
今考えても二度と無い幸運だったと思うばかりです。
とにかく、20代の頃は、とにかく「運」で何とかやってきた感があります。
運も実力の内と思いつつ、未だにその運にすがっていては何も発展性が無い。
そう思うばかりなのです。
人生観は、この10年で大きく変わりました。
誰が信用できて、だれが信用できないか?
失敗した経験は、大きな糧に変わりました。
20代の話は、今後何回かに分けて書いていきたいと思います