価格交渉するなら「理由」を考えよ

私の会社に先日、料金交渉の話がきた
理由は「これまで5年ほど使っているが、一度も改定が無い。私の会社は売上が厳しい。その為、貴社に50%の値引きを求める」
と言う内容だ。
まぁこの内容をまともに考えたところで、こういう話を聞いた事がある。
「相手の懐具合(いわゆる経営状況)を見て商売していると自分の会社がダメになる。必要な費用はキチンと請求すべきだ」という話を様々な方から助言いただいた。
それでも、なかなか難しいところを考えた際に、今回の件だ。
確かに、相手の事情を鑑みれば安くする事で維持できればと考えるだろう
しかし、私自身が値引きをすると言う事は、これまで100円の利益が出ていた物を50円にして成り立つだろうか?
もっとも、こんな考え方もある
「売上が悪いのは私のせいだろうか?」という理論。
売上が悪いのは私のせいで無く、あくまでも顧客の営業努力の問題であり、この点において責任転嫁されるのはいかんせん筋違いであるわけです。
その為、私は今回の件について「できません」の一言で対応した事は言うまでもありません。
どうしても維持できなければ「契約を解除」すべきであり、道義的理由が見つからない。
価格交渉する為に大事な理由は「相手に価格交渉に応じるべき正当な理由があるか」と言う事。
つまり「私はこれだけの対価がある。その為、これだけの費用を求める」べきか、あるいは「あなたは当方が求めるサービスを行っていない。その為、費用の削減を求める」という事であれば可能だろう。
すなわち今回の様なケースで「値引き交渉」が可能とはとうてい思えず、理解に苦しむのです。
これからこういった話が増えてくるのかと思うだけで頭の痛い毎日です。
ソフトバンクモバイルが先行ではじめた「スマホBB割」のBBIQ版が来月4月6日より受け付け開始になると言う。
関連記事→http://bit.ly/H1ZBpQ
専用の申込用紙をソフトバンクショップへ提出する形で手続きすると言うこの企画は、BBIQ利用者向けのキャンペーンとはいえ、多少なりと条件が厳しい。
その概略は次の通り
*ソフトバンク携帯の契約者は個人名義に限る
*BBIQの契約者名義もソフトバンク契約者名義に同一である事
*ソフトバンク携帯の契約者住所とBBIQの契約者住所が一致する事
*BBIQ光電話の契約が必須(1回線以上)
*キャンペーン期間申込は4月6日から9月30日までの期間限定(予定)
主な骨子はこんなところ。
先日の件でも触れましたが、ソフトバンクのホワイトBBの契約とBBIQを両方契約しており、どちらも契約条件を満たす私ですが、実際問題契約種別によって有利なのはiphoneであれば、どちらを選んでも差違は無く、利用できる一方、ソフトバンクのスマホはホワイトBBとの契約で割引を申し込む方が圧倒的に有利となる。(ソフトバンク980円割引に対し、BBIQは430円の割引に過ぎない)
ただ、必ずしもホワイトBBを申し込んでいるとは限らず、BBIQを申し込んでいるパターンが圧倒的に多いと思います。(九州エリアで考えた場合)
したたかな私は、9月までは、ソフトバンクのホワイトBBで割引を申込み、10月からはBBIQの割引を申し込む事で合計30ヶ月割引される?のかなと密かに画策している最中です。
たぶん、私の様なケースはきわめて稀と思う為、ソフトバンクがまた頭を抱える結果になるのでは無いかと思うばかりです。

Follow me!

次の記事

本日の電話