NTTグループの請求が統合されるらしい

昨日の記事でNTT東西・ドコモ・コミュニケーションズの4社の請求を統合できるサービスが7月をめどに開始される。
この内容を見る限りでは、他社と大きな違いに見えるのですが、大きく異なる点が一つある。
実は、債権そのものを収納会社へ引き渡すと言う手法で、これまで、独自に収納していた各社が
収納会社(NTTファイナンス)へ移行する流れとなる。
これまでも、NTTグループカードなどといった商品は存在する為特別目立った事はありませんが、今回の動きは、収納会社の統廃合はサービスの囲い込みというより各社のコストを省くといった事情が見え隠れする。
関連記事は書きの通り
http://www.ntt.co.jp/news2012/1202/120202a.html
55.7:896:604:350:236:120202a1:right:1:1:NTT発表資料による:
この方法が今までに無い動きを示すのは確実で
他社(KDDIがすでに先行して実施。ソフトバンクも一部可能)でしたが、今回NTTグループで行われるのは、画期的というより何らかのメリットが無ければ移行にメリットがあるのか?と言う場面でもある為、今後の動きに注目したいところです。
すでに私の会社でもNTTドコモ・東西・コミュニケーションズとすべての契約がある為、移行におけるメリットは十分あるはずです。
ただし、割引特典などといった事がどれだけあるかが課題になりそうですが、今NTT東西だと月額が100円程度の割引、コミュニケーションズはその時の状況により異なる(無料または有料)、ドコモは発行形態により割り引きが変わるといった事がある故、ますますサービスに注目せざる得ません。
ただこれが進むと言う事は、NTTの料金センタをはじめとした各種サービスが再編される事を意味しており、ますます合理化が進むのでは無いかと危惧しています。
我々企業からしても、請求書の統合は歓迎すべき点ですし、これまで「不可能」と思っていた組み合わせが一気に解消する事は、正直な感想を申し上げると「思いもよらない形での決着」と見るべきでしょうか。
おかしな話ですが、NTT系の請求書は
5日、10日、月末とほとんど毎週のように請求が計上されている為これが、どういう形で統合されるかは注目すべき点です。
統合の仕方をはじめ、どのようにして展開するか?改めて検討して行く必要はあるのかな。と私なりに感じているところです。

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