続:Red-Zone株式会社からの電話(050-5805-0639/0120-96-3838)

前回に引き続き、朝から電話が鳴る。
日中の仕事はデスクワークというよりは「電話」応対が主であろう。
朝からの電話でだだ滑りな私にとって前回同様の質問を投げかけてた。
質問内容は次の通りである
1:B2B取引だから「カード支払い」は可能か?
2:ヤフービジネスエクスプレスは特典で5000円分のリスティング広告クーポンが付与されるが、代理店でも付与されるか?
3:専門職(例:行政書士)に知人にいるが、52500円で申し込んでいる。なぜ、代理店経由だと3倍になるのか?
4:ヤフービジネスエクスプレスの手数料払い込みは「前払い」か「後払い」か?
という質問内容である。
きちんとサービスの特性を理解していると、すらすらと答えられるはずである。
直接申し込みに比べて、代理店経由は正直、うまみが少ない。
むしろその恩恵を受けるのは、ヤフーと直接契約している代理店だけで、2次代理店にあたる我々にメリットは0に等しい。
実際に、彼らの代理店の契約形態は残念ながらわからない。
ただ、個人的な見解を述べる限りでは、「代理店契約」であればヤフー側へ支払いは「実績に応じて後払い」ないし、取次件数に基づき、「ボリュームディスカウント」するのが通常だろう。
この根拠はこれまでの経験上、代理店ユーザーは、定期的に使う利便性を考慮し、都度支払いになる点はおおよそ考えにくい。そう思うのが普通です。
その点よりエンドユーザーにも後払いも良いはずだ。
しかし、代理店が前払いにしなければいけない理由は次にある
「情報商品」である故「無形商品」であるため、結果の如何に関わらず支払うという事が「困難」である事。
成功した場合は、「支払い」が受けられるとしても、失敗した場合は、「未払い」になる可能性が十分ある点。
料金回収にリスクを負う行為があると十分認識するべきと私は思うわけです。
前回もコメントしましたがヤフービジネスエクスプレスの存在価値がきわめて0に近くなっています。
旧来の「非営利サイト」中心の展開が本来のあるべき姿で、営利サイトの掲載を行うこと自体もすでに必要性があるのか?この点も疑問が残ります。
リスティング広告による、集客力があるのは事実です。
しかし、それ以上に取り組まなければいけないのは「ウェブサイト」の品質を高めるという事。
つまり私たち制作会社のスキルアップが望まれるため、ビジネスエクスプレス=即集客では無いと感じています。
こなすべき課題は
*顧客満足度を上げるためのコンテンツ制作
*付加サービス(ヤフービジネスエクスプレスなど)を利用し、投資分だけの費用対効果が得られるかどうか?
つまり、費用対効果が得られない事案については例え1円でも無駄にできないと私は思います。
もっともそういった事について今後、ユーザーから「必要経費」として得る事はますます困難になるだけに我々制作会社としても、慎重にならなければいけない。そう考えさせられました。

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