勉強会と意気込み

大学を卒業してから、各種セミナーに参加する機会が減りました。
私は、勉強会があるときに心がけている事があります。
それは「一つは必ず質問をする」事です。
質問内容は単純な事から核心に触れる事まで様々ですが、ほとんどの場合、講師が即答できずに濁す事が多く、「勉強します」と終わることばかりです。
それ故に「勉強会」と「プレゼンテーション」は違います。
私は勉強会に受講料を支払ってでも参加する方は「真剣」な方であると思います。
しかしながら、真剣に取り組む人にとって持ち帰ってから役立つ資料が無いむなしさは何事にも耐え難い事でもあります。
勉強する事は苦手ですし、好き・嫌いで言えば「大嫌い」です。
でも私は「勉強」を続けています。
それは「お客さんのニーズに応えるため」でもあるし、自分における「研鑽」の目的もあります。
セミナーにおいて、反応が無い事ほど「つまらない」ものはありません。
逆に質問があるか?といって「質問が出ない」セミナーは失敗です。
それは「内容に満足」したワケでなく「何を尋ねて良いか分からない」からついていけなかった事でしょう。
来年から開催する勉強会の目的は「興味があるけどどこから手をつけて良いか分からない」方や、IT企業として標榜する私たちがセミナーを通じて、仕事内容を知ってもらう事も目的としています。
今回の勉強会を通じて、私が今後気をつけなければいけない点、それ以上に必要とする課題を突きつけられた様に感じました。

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