ヤミ金は捜査のメスが入っても保険会社にはメスが入らない

先日、保険会社のロードサービスで超過料金が発生し
請求内訳が不審だったこともあり、質したところ「請求内容は大楠さんの指摘通り間違っていたので、コチラの落ち度です。だから支払いは結構です。」とコールセンターのセンター長が私に説明した。
しかし、その翌日保険会社の代理店から「きちんと払わないと保険契約が無くなりますよ。」という事と「私たちの立場も悪くなるんです」という事から、私の言い分はひとまず我慢した上で、保険会社が水増し請求した分の支払いに渋々応じた。
ちょうど1ヶ月ほど前の話である。
それから、何事もなく過ごしていると、突然「請求書」が届く。
それを見ると・・・・「あなたは今日現在支払いされていないので**までに支払いなさい」という督促状だ。
早速、保険会社に事実関係を尋ねると「そんな事は知らないので、まずは支払ってほしい。こちらでは入金が確認出来ていない」という。
私自身、水増しで請求された金額も8月の時点で既に支払っており、その上で「未払いなので支払いなさい」と督促状を送る事について非常識きわまりないのである。
もっとも保険会社であれば「金融庁」の監督下におかれるが、保険会社の関係会社であるロードサービス会社なら支払金額があわなければ、たとえ支払ったとしても「未入金」としてしか処理をしないそうだ。
前述の通り、相手の言い分よりも「代理店」の立場が悪くなることを重視し、私はすぐ支払う事にした。
そんな中、ロードサービスの担当者は「大楠様が納得して支払ってくれたと思う」と考えている時点で既に間違っている
私は「請求内容には全くもって納得はしておらず、代理店に対し迷惑を掛けられないから支払いに応じた。今回も督促状を受けた分を支払ったのも同様の理由だ。」とつたえた。
その上で、ロードサービスの担当者は「過剰入金分をお返ししたいので、書面にサインして口座番号を書いてほしい。」と偉そうに私に命令する。
私は「そのお金をあなたの会社が不要なら水増ししてでもほしいロードサービス会社に寄付すれば良いので、別によい。元々の話をひっくり返して、最初は支払い不要と言いながら、その後は代理店に圧力を掛けて支払えと言う上で、それでも足りないからさらに督促状を出すあなたの神経は未だに疑わしい。」と
よく考えてほしい「私は、返金はしなくて良い。」と言うのに、会社側は「返金するから書面にサインをしてほしい。その上で口座番号を書いて返送しなさい。」と。
私は「金を要求しているのではない。要求された金額にはすべて応じたのだ。」
その上で、返金してやるから「書面を書け」と言われれば、不愉快きわまりない。
現に代理店からは「次年度の契約はしないでください。」と言われているため、来年度は他社へ変更は既に決定している。
確かに、今の保険会社より保険料も安くなるし、サービス条件に違いはない。
そこまで言われてこちらが応じるほどお人好しではないから
しかし、保険会社というのは「無法地帯」なら何でもありなのでしょうか?
過払い金が返金するためになぜ「書面」を書いてあげる必要があるのだろうか?
甚だ疑問でならない。
ロードサービス会社はなんでも立場の弱い保険代理店を使い私に対し圧力をかける。
それは「これ以上、コチラの要求に応じなければ契約は解消して良い」とちらつかせている
その上で代理店に対しても「不良顧客の処分を行うように」と圧力を掛けているのは明白である。
コールセンターはいつも録音されているので、担当者に対し「録音されているからあえて言う。代理店いじめをするな。執拗な圧力を掛けるな。」と。
なんでも代理店に言うなって
私は伝えた。
それからかかってきた担当者はどんな方法で私に対し返金するつもりだろうか?
私は現金書留で送ってきても突っぱねる考えである。
開示してない口座に振り込みがあれば、金融機関を通じ「為替取消手続き」をするよう指示をする。
(いわゆる組戻しという部類となる)
また保険会社が返金をするとしても、保険料支払い口座名義は個人ではなく私の会社名義となっており、返金手続きをする原則は「私名義」の銀行口座へ振り込みが原則である。
それ故に、振込口座を知ったところで、返金することは会社の都合上具合が悪い。
明日から連休が始まるのだが
どのように対応するのか今から検討する事だろう。
少なかれ
元々は「水増し請求をした事で謝罪しなかった会社」が一番悪いのだが
その上で、監督責任と言いながら最初は「支払いしなくて良い」と言いながらも
代理店に圧力を掛けた上で「請求額の支払いに応じなさい」として支払わせ
最後には、入金確認もせずに「督促状」を送り支払わせる
というのは、ヤミ金より悪質だと思う。

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