NTTひかり電話専用番号帯を使わずに電話番号を追加する方法

昨日の話題を知人に話したところ、詳しく説明してほしいという話になり

もう少し掘り下げてお話をする事にします。

「ひかり電話」の専用番号帯を使わない事はメリットデメリットありますが

同番移行というのは、NTT側にしてもイレギュラー作業となり、追加料金が発生するのが常です。



たとえば、
095-833-3838をひかり電話へ移行する場合

実際は
095-800-1234という番号に転送という方法を使うのです(裏番号設定)
ただし表向きには095-833-3838という番号です

この処理によって、同番移行というのが実現します。

・・・こんなうんちくはどうでもよいから実務的な事を教えろ!と言う声が聞こえてきましたので、具体的な流れを説明します。

<1>NTTへ電話または販売代理店へ問い合わせ
(電話番号は 0120-116-116)
※通常は営業系のNTT社員に依頼するのが賢明です

<2>アナログ回線の申し込み
*既にひかり電話を同番移行で使っている場合、アナログ回線の場合はアナログ回線の新規契約・ISDNの場合はISDNでの新規契約を行う。
※電話加入権を持っている場合は利用料は日割、加入権を持っていない場合は、1ヶ月分が発生するので注意が必要。
料金:工事費 3150円+基本料金日割料金(加入権がある場合)
※工事費内訳
*基本料金 1050円(工事単位)
*新設工事 1050円(番号選定料含む)
*休止工事 1050円(1日利用後の廃止)

<3>ひかり電話への移行
*追加番号工事 735円
*同番移行手数料 2100円
必要に応じてオプション工事費 1050円~(作業単位)
※派遣工事の場合は+8400円プラス(作業内容により異なる)
合計 5985円~

となります。

通常に専用番号を取得する場合に比べ、数倍のコストが発生しますが
それでも、局番をそろえられるメリットは大変大きいのです。

ただし、この工事料金はあくまでも「機器設定を自分」で行う場合であり実際は、特段の理由が無い場合は派遣工事となるという。

この点に気をつけ

もし、自分で設定ができないと思うときは
専門スタッフの派遣を素直に依頼するべきです

工事期間は約10日~15日程度かかるため

すぐに使いたい場合は、先発で電話回線の開通を行い、ひかり電話の準備が整い次第切り替える方法もあります。

個人的には、この方法はおすすめできません。

くれぐれも

申請上の手続きで失敗することが無きよう受付担当者の応対で決めるようにしましょう。
不安な時は、最初から「難しい内容なので詳しい方にお願いします」と一言添える方がよいでしょう。



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