パソコン屋の7つ道具というのがある
(なんだか鍵屋みたいな響きです)
パソコン屋が持ち歩く部品のうち便利なのは
*ドライバー(5種類)
プラスドライバー3種類(ノーマル、短胴型、精密型)
マイナスドライバー2種類(ノーマル、精密型)
*六角レンチ(または六角ドライバー)
*ニッパー
*ラジオペンチ
*タイラップ(結線バンドとも言い、ケーブルを固定・束ねるとき使う)
*エアスプレー
こうやって見ると結構多いのですが、あると便利だったりするのが
*テスター(導通/電圧検査等に使用)
私のような会社が普段から持ち歩いている工具類に最近は、LANケーブル(結線パーツ)を持ち歩く事になりました。
こうやってみるといざ本格修理するとなればこれだけでも足りません。
逆に言えば、これだけで作業出来る程度の作業なら即日修理可能なケースもあると言うことです。
仕事柄パソコン本体を分解することがありますが、それでも手をつけては行けない「○禁」部分が存在します。
たとえば「メーカが封印」している部分の破壊
例)ディップスイッチの上にシールが貼っている場合
注意書きがしているネジ(特に目隠ししている場合は要注意)
これをさわらないと工事出来ない事もありますが、特に封印箇所をさわる必要がある時は、メーカ修理をしなければ行けないと伝えます。
(仮にさわる事が出来ても、依頼者がメーカ修理に出す際、不利になる事がある為)
実際にパソコン屋の7つ道具なんてかっこいい言葉で飾ってますが、日頃から常備しているといざというとき役立ちますので、
是非活用してみてはいかがでしょうか。