パソコンサポートの外注に関する見解

最近は、外注依頼が日に日に増えてきた印象があります。

もっとも、私の場合は、外注であれ、元請であれ、依頼をいただければ、原則断る事はありません。

ただ、あまりにも常識に欠けた言動がある場合は、厳しく対応しております

最近、大企業というだけで、信用しろと言う傾向が増えたのが非常に気になります。

仕事の単価は、安く叩かれ、サービスはしっかり行い

結果を残さなければ、再度やり直し

といった事は、いずれにおいても、非常に苦しい所では無いかと思うのです。

外注業者が手を抜きたくなるのも、仕事量に対する、コスト評価が非常に低く、交通費込みで2000円というケースも少なくありません。

副業の小遣い稼ぎには良いかもしれませんが、作業時間+移動時間を考えれば軽く3時間は費やし、さらに書類作成や電話応対を考えると、時給換算で400円を切る事は知られていません。

私が外注で引き受ける場合は、こういったコストをふまえて、どの程度のコストならば引き受けるか、あるいは断るかの基準を決めるきっかけにもなったのです。

外注業者の次の特徴が、支払いサイトが30~60日である事

つまり、立て替えの事案が発生しても、支払いは、1ヶ月から2ヶ月後という遅さ

経費の為に使ったお金は、2ヶ月は寝かせなければいけないのですから

サポートの外注を受けるのは、あまり得策で無いというのが分かります。

近年は、そういった業者は姿を消し、直接サポート業務の依頼をするケースが増えてきました。

集金方法についても、直接または、完了後支払いといった条件の企業が多く、多少安くても、引き受けるようにしています。

もちろん、仕事内容等により異なると思いますが、やはり外注業者の扱いが粗末になる程、仕事の質も下がっているように思います。

特にNTT系のサポート依頼の業者が多いのですが、何かと条件が多く

印紙4000円必要とか

認定講習(3万円)を受講せよとか

下請けでなく、孫請けだけどいいか?とか、変な企業が増えたように思います。

外注依頼する業者も大変ですが、引き受ける方も大変な時代になりました