【技術情報】Rapid SSLの証明書が携帯電話にも対応 :: 事例紹介

ジオトラストが販売している、RapidSSLのサービス改定が去る5月29日から始まりました。

旧証明書ルート Equifax Secure Global eBusiness CA-1新証明書ルート Equifax Secure Certificate Authority参考→http://triaez.kaisei.org/~kaoru/ssl/cell.html

これまでは、ルート証明書の関係上、携帯電話で利用することが出来ませんでしたが、今後は携帯電話にも対応するルートに変更となるため非常に便利になります

現行で取得出来る証明書の中でみても、一番安く、5年一括で申し込みが出来る事を考えれば、大変お得な証明書と思います

そうなった際に、上位証明書であるQuickSSLとの違いは「スマートシールの有無」に限られ

ますます差異は小さくなると思います

現在発行済みの証明書については、再発行の形を取る形で新しいルート証明書用に変更出来ると言うアナウンスが出ております

しかしながら、考えなくてはいけない事案の一つとして

SSL証明書の設定料が別途発生するケースがほとんどで、セルフ設置が出来るサーバ会社を除き、実質再契約となるのです。

うちの会社も昨年申し込んだばかりなので、後4年は残っており、今更再申請をするのが得策か?といえば、正直迷う所です。

携帯用のSSLをきちんと使うと考えるならば、やはりverisignに契約するのが一般的であり、確実と言えます。

しかし、広く使ってもらう事を考えれば、RapidSSLが携帯対応になった事を考えると、十分メリットは高いと感じるところです。(verisignは法人のみで、法人格を持たない場合は申請が出来ない)

少なくとも2005年以前の携帯電話を利用しているユーザは、年々減少している事を考えて今後は大いに期待していいなと思います。

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