こんにちは、暑いのか寒いのか分からない5月の下旬です。
こんな事を書くと怒られそうですが、今日は近頃の傾向と対策?について書いてみようと思います
うちの会社は、主として「ウェブ制作」ではなく「ITサポート」に重点を置いている事業展開を行っているものの
比率からすると、「ウェブ制作」が70%を越える状況が創業時から続いているのも事実です。
一方で、業務委託に関するの打診をいただく事も年々増加してきましたが 「検討の結果、採算に見合わない」為、断る事も増えてきました。
こうやってみると「えり好み」しているのでは?と思われがちですが 私としては「依頼を受けた事については、ほぼ100%断らない」という事を原則に動いています
もっとも、仕事を選べるほど経営基盤が「盤石」で無ければ、必要だから問い合わせをいただく、お客様に失礼と考えている私にとって、引き受ける以上に断ると言うのは必要以上に「神経」を使うものです。
最近は、ITサポートの展開を推進するべく、電話帳掲載を昨年度から始めました。やはり、電話帳って便利な集客ツールだなと思いました。
よく「ITサポートのホームページがある方がお客さん多いのでは?」という事で営業電話もありましたが
パソコンが壊れたから「電話帳」で検索するのであって、携帯電話で検索するインターネットの電話帳もルーツは「紙面の電話帳」のインターネット版にすぎず、やはり基本は「電話帳」へ掲載することが第一歩だと痛感しました。(104検索も、インターネットも、基本は電話帳掲載です)
ただ、ここでも難題が発生してしまいました
「所在地」による問い合わせ率の違いというのが分かりました。
問い合わせの時に良く言われる言葉が「一番最後にかけてみました」という事です。
どうやら「地域性」が一番重要視されるのだと言うことが分かりました。
その際、電話代が有料か無料かは「重要な要素」では無く、「近い」か「遠い」かだったと思うと、正直げんなりした気分になります。
もちろん「近隣」に競合が多い場合は、「有料」と「無料」で問い合わせ率が変わるでしょうし、PR次第ではもっと増えるように思う面もあります。
しかし、インターネットのウェブサイトを開設している以上、もっと生かさない手は無く、どこまで情報開示するべきか未だに悩んでいるのが実情です。
お客さんが、うちの会社に問い合わせた理由は「駄目もと」だったと言います。
その理由が「近所の会社にはことごとく断られた」からだったとの事。
メーカ系のサポートに問い合わせても、実際の訪問者は、地元のサポート業者がメーカの業務委託で訪問するにすぎず、単価も高く、サービス内容も限られる為、不満が多くなってしまいます。単価もピンハネされる為、質が落ちてしまうのが現状です。
一件でも、問い合わせをもらえば「最善を尽くす」事が本当のお客様サポートでないかと思うのです。
今はっきり、いえるのは「もっと問い合わせをしてもらえる体制を作ること」が何よりも大事と痛感しました。