信じたいその想い :: 事例紹介

先日、とある郵便局で「別納」申請をしたにも関わらず、勝手に記念切手を売りつけられた事件がありました。

売り上げ促進のためとおもい仕方ない話をしたことは記憶にあたらしい事かと思います。

本件について支社から連絡が入りました

支社「領収証は記念切手ですが、ちゃんと証紙で出している事は確認してます。」私「じゃあ、証拠は?」支社「社内的なものですので、お客様にお見せすることは出来ません」私「じゃあ嘘という事ですね」支社「そう思うのはお客様のご判断ですから」支社「私はキチンと社内で調査しており、社員も記念切手では出してませんから。」私「じゃあ、証紙で出した時に発生するレシートは」支社「それは、過去の物ですからお出しできません。手書きなら出来ます」

と言う話ですが、果たして見ず知らぬ人が「本当に出した」という事を信じるでしょうか?

私は、一般的な事を尋ねました。

私「じゃあ、先日80円切手を買った。間違って購入したので、返金してほしい」支社「切手は前払いのため、換金等含め出来ません。」私「レシートがあればできるんですか?」支社「レシートの内容と照らし合わせ、問題がなければ可能です」

と言う事です。

そう考えれば記念切手を売りつける郵便局は決して一つ二つとは思いません。もちろん今回の件は、氷山の一角で

過去にも「別納50枚」持ち込んでも「受付できない」と拒否されたケースもあり、夏のキャンペーンのはがきを郵便局に持ち込んでも「料金未納で突き返されるし」

そのずさんさはこの半年だけでもたくさんあり、さすがに呆れかえるばかりです。もちろん、ヤマトのメール便を始め、各社サービスは激化しております。本当は「出したのであろう」と信じたいです。

しかし、「証拠」が無ければ「信じる事が出来ないのです。」真相は事実でも第三者が証明する方法がない限り覆せないのです。

現実「私の手元の領収証には記念切手を購入した証拠」が残っており、本来この証拠を覆す結果を支社は出すべきだったのです。

郵便局にとってみれば「たった80円切手くらいでガタガタ言うな」という気持ちでしょう。

私は一貫して「別納申請」を行っており、その行為を無視した上、勝手に「記念切手」を売りつける行為は「押し売り」以外何者でも無く、犯罪である事を全く認識しておりません。

警察で事件を起こし、証拠がある場合、えん罪となる時は「新事実」を提示しなければ、無罪になりません。

日本郵政のスローガン「あたらしいふつう」とは当たり前の事を当たり前にこなす事と思います。

すなわち「お客様のご要望に応え、出来ない場合は対応を求める」事とおもうのです。

正直、支社の担当者は「別納郵便」について、全く知識を持ち合わせておりませんでした。また、夏のキャンペーンに関するトラブルで冬のキャンペーンでは「切手欄に郵便局持込の場合は無料」という文字が増えたことすら、把握してなかった事は日々の仕事を漫然としていた証拠であり、ただ電話をうけて、受け流すと言うのは、誠意どころか「お役所」感覚が抜けないのを感じるのです。

支社には残念ながら郵便局のプロフェッショナル意識が無い反面プライドは誰よりも高い事は「今後の郵便局」が「整理統廃合」される事を肌で感じたのです。(採算がとれなくなれば、廃局の可能性もあると言うことです)

現在の「一般郵便局」が格下の「簡易郵便局」として再スタートするのはもう目に見えており、コンビニ内の「簡易郵便局」はまさに、一般郵便局を削減する一つの契機と見ています。

民営化され1年が経ちます。

良かったことは、ゆうちょ銀行が「全国銀行ネットワーク接続」という快挙を遂げたことゆうパックの事業が日本通運と合併して、さらにサービス向上を図ること(これは代引き等のサービスの強化の意味合いもあります)自社でのクレジットカード事業に取り組めるようになったことコンビニ内の簡易郵便局設置

など良い点はあるものの

一方で

従前よりも複雑になったサービスで社員(旧職員)が仕事を覚えることで精一杯コロコロ変わる方針に振り回れれる従来のサービスの改廃が行われ、正しい説明が出来ない配達時間が遅くなった郵便物の荷受けは窓口のみで保険渉外が郵便物を荷受けする事は禁止され、グループの日本郵便が行わなくてはいけない

など、当たり前といえる事でも非常に複雑になったことは確かです。

そんな中で起きた今回の事件は「本当であっても」証拠がなければ「嘘をついている」と言わざる得ない事、ケースが変われば郵便局も認めない事はやはり矛盾と言うものです。

本当に信用してほしいと言うのであれば「証拠」を提示しなければ誰も「信用」しないと思うのです。

と判断するのは当然であります。

別に厳しい事を書いている訳ではありません。当たり前の事を書いております。手書きなら「嘘でも都合の良いように記載することが出来る」わけですから

支社担当者は「調べてみます」と私に言いきったものの私は「無理でした。ごめんなさい。」と言うのが一番良かったのにと思うのです。

そんなやりとりをして思ったのは

「郵便局の会社に勤めているのに、自社のサービスを全く把握していない」「キャンペーンの事も全く知らない」「プライドだけは高い」

と思ったのです。

これは「氷山の一角」であり、全国各地で行われていると思います。

そんな事に対して、くだらないと思われる方もいることでしょう。

今回の問題は

「私の要望を無視して勝手なことを行った結果」です。私の持ち込んだ枚数がたまたま規定数に満たなかったから別納申請は出来ない。だからといって勝手に記念切手を販売しても良いのでしょうか?

お金は変わらないから記念切手を売るのはいわゆる押売りなのです

この記事を日本郵政・郵便局関係者もご覧になることでしょう。別にでたらめな事を書いてはおりません。別納を用いるのは、証紙・切手を貼る手間を省き、署名と現金+切手で納付できるメリットを生かす為です。

日本郵政の方にはもっとプロ意識を持ち、がんばってほしいと思います。以上のことから私は郵便に関する知識は大して持ち合わせておりません

尋ねるたびに「わかりません」「確認します」「折り返します」「答えられません」「会社で決まってます」「法律では禁止されてませんが」「部外者には開示できません」などと弁明するならば、サービスの一つ、キャンペーンの一つをつかんでほしいです。

そんな支社の<お問い合わせ番号>郵便局九州支社「096−328−8332」 内線16103コールセンタでは支社の電話番号の案内は禁止されておりますのでご案内いたします。