紙データをとにかく整理整頓したい。もう少し効率よく物事をすすめたい。そんな方にオススメなのが、ScanSnap iX500
ScanSnapは、富士通が開発しているパーソナルドキュメントスキャナです。
スキャナだけなら、確かに何処の会社も複合機と称しながら付いているのとどう違うのか?
一般の複合機(この場合は一般家庭用を指し、業務用を除く)と異なる所は
一般の複合機のスキャナはあくまでも付帯サービスに近く、単独としての性能はきわめて低い。
専用のスキャナももちろんあるが、使い勝手が悪い。
実際に取り込むまでのスピードを考慮しても、同じ原稿を1枚読み込むのに、複合機が約2分。
ScanSnapだと10秒。
つまり、5倍~10倍は速いScanSnapはとにかく便利。
使い道を考えるとイマイチわからない。
具体例として
- 1 申込書などの顧客書類保存用。(こちらは複合機のスキャナと併用が望ましい)
- 2 名刺の取り込み
- 3 紙媒体での保存を必須としない資料
- 4 チラシなどの紙媒体
を一通り読み込む事が可能です。
もちろん、複合機自体でこう言った機能は当然あるものの、名刺を読み込むと言うのはなかなか面倒であるし、手軽さには少しほど遠い気もします。
ScanSnapにもいくつかバリエーションがあり、現行機種は無線LAN対応のiX500Aというタイプになります。
無線LANにも対応している点は従来機種に比べかなり機動力が高まった印象があります。
個人的には有線LANにも対応して欲しかっただけに、少し不満です。次回のバージョンアップに期待しましょう。
しかし、このScanSnapは、一人1台という感覚で利用する事が望ましく、便利である一方、高速動作の機械故に慎重な操作も求められます。
デジタル化したデータの保管先には、クラウドという案もありますし、機密情報を外部にという懸念は当然ですがあります。
いきなり購入して使ってみてよ。言うのもかなりハードルの高い話です。
ScanSnapもいくつかラインナップがあり、それぞれ特徴が異なりますが、私のオススメはiX500です。
日頃から書面が多い方には特にオススメしたい一つです。