行きつけを作る~かかりつけ病院のすすめ

私は元来、人見知りな性格故、一度選んだお店は閉店するまで通うほどです。
とはいえ、それは飲食店も然りですし、ガソリンスタンドや病院もそうです。
病院に関していえば、内科・外科・皮膚科・歯科・心療内科・精神科に至るまでこの症状が出たらここに行くというようにしています。
特に、内科は結構頻繁に通うんですが、それ以外の診療科は割と不定期で、10年ぶりに行くこともざらにあります。
まぁ、30数年しか生きてない人間が10年ぶりに通うなんておかしな話に思えそうですが、最初に内科で診察を受け、処方箋をもらい、2~3日の経過をみて薬効の可否を判断します。
逆に急性の症状であれば、どこで診断を受けるべきか判断してもらうのも内科の先生に相談しています。
病院に関していえば、我が家から片道約1時間30分近くかかる場所で、長崎市内とはいえ、かなり長距離コースです。
病院の診断結果が必ずしも正しいは限りません。
それでも、病院をかえずに通う理由は医師との信頼関係を作る、さらには過去の通院実績に基づく的確な判断をしてもらうためです。
先日は、処方してもらった薬が合わずに再度診察を受けたところ、違う医師にみてもらう方がよい。という話になりました。
セカンドオピニオンともいうかもしれませんが、全く別の診療科ですから「セカンドオピニオン」より「ドクターショッピング」と思います。
病院選びはできるだけ周りの評価で決めず、自ら受診して合うか合わないか見極めることが大事だと考えます。
かかりつけの病院は、平常時でなく緊急時に必ず役に立ちます。
万に一つ、専門外で診断ができない場合でも、誰に尋ねたらよいか情報提供が得られます。
この辺が病院選びの難しいところかもしれません。
病院を選ぶこつは
「個人開業医」を選ぶ
後は、医師に過度な期待をしない。
処方された薬の効果が見込めないときは、医師に相談して違う医師を紹介してもらう。
そういったことが早く治療して回復する秘訣だと私は思います。
そんな訳でまた明日
今日、NTTが雲仙市に初の光回線が開通する情報がはいりました。
関係者の話をまとめると、今月上旬頃から既に情報が流れていることをつかんでいたようで相変わらずの一歩で遅れである。
近年、設備検討した会社については「今後の光回線が開通するにあたって対応できるインフラ整備」が重要。
という話を説いてきた訳です。
では、現在のインターネット環境を光回線に変更するとなぜ安くなるのか?
以下は一般的な回線を例に取り上げてみる(諸税その他別)
電話回線基本料金 2400円
ADSL基本料金  2980円
モデムレンタル料 490円
プロバイダ料  1250円
合計      7120円
これが光回線にかわった場合
光回線基本料金 5400円
ひかり電話基本料 500円
プロバイダ料  1250円
合計      7150円
・・・・おや?なんか高い気がしますね。
確かに、この比較ではADSLの時とさほどかわりません。
これが、実際にキャンペーンの割引が適用されると
光回線基本料金    5400円
キャンペーン割引  ▲1790円
ひかり電話基本料    500円
プロバイダ料     1250円
合計         5360円
となり差額ベースで約1760円の割引が受けられる。
プロバイダ料金については、契約内容次第では、月額500円もあり
さらに750円安くなり、4610円となります。
もちろんこれは極端な話ですが、実際のモデルケースは
ISDN1回線
アナログ1回線+ADSL
の組み合わせが圧倒的に多く、事業所ベースで計算すると次のような試算結果が出ます。
http://www.ntt-west.co.jp/denwa/charge/basic/basic.html
ISDN基本料 3530円
ナンバーディスプレイ 1800円
ナンバーリクエスト  400円
ボイスワープ(転送電話) 800円
アナログ基本料金 2400円
ADSL基本料金 2980円
モデムレンタル料 490円
プロバイダ料  1250円
合計 13650円(税別・ユニバーサルサービス料・通話料は別途)
となります。この料金を光回線へ切り替えた場合
光回線基本料 5400円
ひかり電話A(エース) 1500円
追加チャネル(2通話同時) 200円
追加番号          100円
プロバイダ料  1250円
合計     8450円(税別)
です。さらに、キャンペーン割引の1790円を引くと
なんと6660円。
さらにこの6660円の中には480円分の無料通話が含まれますので、実質6180円。
切り替え前が13650円ですので、これから6660円を引くと6990円の差が出る計算。
かえなきゃ損と言わんばかりの大幅なコストダウンに貢献します。
もちろんこれは、机上の空論といわれますが
様々な恩恵は、設備の刷新をしていく上で今後必要なこと。
切り替えにともなう諸費用は平均1万円。
契約料   800円
工事費  3500円(割引価格)
番号移転 6000円
合計  10300円(税別)
の初期費用がかかりますが、それでもわずか2ヶ月で元が取れる計算。
もちろんこのパターンですんなりできる保証はなく、ほとんど「業務用電話(いわゆるビジネスフォン)」が導入されており、回線改造が大前提になるケースがおおいのです。
CTIを導入している会社では、ISDNを採用し、番号表示においてターミナルアダプタが連結されています。
こういった場合において、光回線へ移行をどうするか迷うのは当然のことです。
近年、こういった場合でも回線の組み立て方次第では大規模な改造なくして、光回線へ切り替えが可能になりました。
ただ、光回線へ置き換えることが困難なケースがあります
防災装置への連結です。
防災のためにアナログ回線を設置するケースは今でも義務化されており、ISDNでもよいという場合と不可の場合があるようです。
(原則はアナログ回線設置と覚えておいてよいとのこと)
そのため、回線を完全光回線化するのは困難というケースもあるのです。
今後のマイグレーション(移行作業)において、コストも大事ですがサービスのパフォーマンスをどの程度高めることができるかが
今後の鍵になりそうです。