DELL Vostro270sのSSD換装奮闘記

先日から、資料作成のためにパワーポイントを使用しているものの、どうも動きが鈍い。
HDの動きを見ると、ずっとカシャカシャ動作しているのがよくわかる。
エクスペリエンスインデックスは思ったより良いと思っていた私が気になったのが、HDDのスコア。
5.9と言う数字は体感的に良いと勘違いしていた。
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これだけを見れば、グラボがだめだと感じるだろうが、搭載できる機種が限られているので、半ばあきらめるしか無い。
あまり気にすることでもないだろうか。
そこで、メモリを一つ追加してみた。
メモリの数値が一気に上がった。
何が良くて悪いのかいまいちだが、標準の4GBから8GB2枚の16GBに変更した数値がこの画像。
PCのメモリがここ数年、下落しており今回購入したメモリも思ったより安かったのが印象的だった。
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今回購入したのは、シリコンパワー製のメモリ。選んだ理由は他社よりちょっと安かった。という位だ。
安いこともあり品薄なせいか在庫が1個程度しか無く注文後は、売り切れになっていた。

一番の本命であるのが、SSD。
このところ、事務所のパソコンを軒並みSSD化しているが、コストパフォーマンスがいまいちで割高感がある。
かといって他社の製品を選ぶのも少し気が引ける。
今回選んだのはIntel 335シリーズのSSD

SSDの選ぶコツは、費用対効果なんだが本格的に使うなら最低でも240GBは欲しいところ。
ただ、メモリも一緒に買うことにしたことでSSD容量を削り、メモリ代を捻出した。
わずか60GBで1万円の価格差は大きい。

そこで考えた奇策が、CDドライブを外付け化して、元々の3.5インチドライブを内蔵しようという作戦。
基本的にパソコンの接続ケーブルはCDもHDも同じシリアルATA方式を採用しており、必ずしもCDがなければいけない理由はない。
現行のmac miniあたりは、CDドライブは外付けのみであるし、一部のWindowsマシンもCDドライブが内蔵されず外付けで搭載されているパターンは増えている。
この点からも、内蔵CDを取っ払い、必要なときだけUSBケーブルでつなげば済むと考えた私は5インチスロットに3.5インチハードディスクが搭載できるアダプターを購入した。

当初の予算は2万円だったところ大幅にオーバーしてしまう結果に。
そんな訳でパソコンをバラバラに分解して取り付けた。
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最後に交換した後、エクスペリエンスインデックスを取り直してみた結果は次の通り
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最初の状態と比較してもその違いは大きい
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IntelのSSDが良いと言う理由はいくつかあると思うが、私は
*実績があるから安心
*デスクトップ用のアダプタがついている
の2点だと思うが、アダプタ云々については、実際のところ気休め程度の話で、おおかたが実績があると言う理由が大きいと思う。
私が、安いメーカのSSDを購入したのだが、1週間たたないうちに故障してしまい、結局返品した苦い経験がある。
それ以来、Intel以外買わなくなった。
他社ならディスクサイズも2倍以上あるケースももちろんあるが、実際のところはデータ保存はHDDを引き続き利用し、メインのプログラムだけをSSDに保管することが多いと言うことに倣ってである。
パソコンの動きが遅いと思ったら、まずはSSDに入れ替えが手っ取り早い方法だといえそうだ。
データ移行作業もスムーズにできる、Intel® Data Migration Softwareはとにかく便利でワンタッチで移行作業ができる。
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しかし、Intel SSDが接続されていない場合、次のようなエラーが発生する
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なお、SSD交換は安全に作業ができる仕組みになっている。作業が多少間違っていてもエラーでストップするし、元のデータをいじるわけじゃないので過度な心配は不要だと思う。

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