10数年ぶりに通帳を再発行する

こないだ読んだ本には、お金を貯める鉄則というのがあり
「クレジットカードは持たない(極力減らす)」
「車は乗らない」
「外食はしない」
「保険は最低限の掛け捨てを選ぶ」
「マイホームを買うより賃貸」
といった事が大事だという。
そんな中でひときわ目についた事が
「預金を下ろしにくい様な仕組みにする」
というのがありました。
つまり、キャッシュカードを入れて、暗証番号をたたけばすぐにお金が出金出来るのは
ある意味手軽かもしれませんが、
無意味に使い込んでしまう意志の弱い人間>私の事です
がいるわけで、必要な時にまとまったお金を拠出出来るような仕組みは何か?
そう考えた結論の一つが、ATMで下ろせない預金を作ることでした。
では、なぜ今回通帳を開設でなく再発行にしたか?
実際再発行する為にはいろいろと手間がかかり、その上で手数料まで取られる訳です。
それでも再発行に踏み切った理由は
「口座番号が少ない」上、「口座開設期間が長い」という2つの要素を加えた事にあります。
私の記憶が間違っていなければ、開設して約18年~20年になるはずです。
これは、何を意味するかと言えば、某銀行が口座開設が15年以上・30年以上で優遇策を発表した事を思い出しました。
私は、その某銀行の優遇策をクリアした事で、ATM利用料が終日無料になるといった特典がつきました。
これは、現時点でどうなるかはもちろんわかりません。
ただ、前述のように「口座番号がきわめて若番号」といった利点は大きく、口座をそのまま維持しようと考えた理由でもあります。
銀行の窓口で、「カードを作っておられるようですが再度発行しますか?」と尋ねられた。
私は「カードは必要ありません。預金を簡単に下ろせないようにする為ですから無くてかまいません。」と丁重に断りました。
過去に取り上げましたが、私は会社の口座として「納税準備預金」を開設しています。
普通預金と納税準備預金という2つの口座の意味合いは、日常の決済業務を中心に行うのが普通預金の役目で、納税準備預金は翌年に必要な税金をあらかじめ別口座に蓄え、納税の際に拠出するものです。
さらに、納税目的の引き落とし(確定申告や保険税)も決済可能となっており、必要以上にこういった口座を開設する理由はありません。
今回の口座を開設した理由はまさに、納税準備預金と同じスタイルの口座をもう一口増やしたという事に他なりません。
仕事をしていて、ここ数年自分の中で変わったことは
とにかく「お金をどうやって貯めるか」至極当たり前な事を考えるようになりました。
もちろん、笑う人もいると思いますが、これから30年後どうなっているかわからない訳で
そのときまでにどう暮らしていけるかといった事にもつながるのです。
もっとも、毎月いくらずつ貯めるかはまだ決めてませんが、納税準備預金で積み立てている金額をベースに貯めていければいいかなと軽い気持ちでチャレンジしてみようと思います。
今回改めて口座管理の難しさ、通帳管理の大変さを改めて感じました。

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