メーカーアレルギー

長年、パソコン屋で仕事をしていると、必ずと言って良いほど「故障」に遭遇することが多々あります。
もっとも、このメーカは特に「危ない」とか「ちょっと敬遠したくなる」と言う話題は多く、その声にどれだけ耐えたかが今の企業のあり方のように思います。
特に15年~20年近く前の話にさかのぼると
メルコの場合は、時事的な話題に引っかけて「メルコダウン」と呼ばれた時代がありました。
元々のメルコダウンと言われた語源は、原発事故の「[w]メルトダウン[/w]」をもじった事にはじまり、メルコのハードディスクが突如として、クラッシュ(故障)した事が頻発した事を揶揄して言われた言葉です。
私はメルコの製品と相性が悪く、何度もこのメルコダウンに遭遇しました。
もちろん、そんな事をいえるほど使っていませんでしたが、やはり「機種選定」の際、どうしてもメルコダウンが頭から離れないせいか、今でも躊躇してしまいます。
もちろん、現在は「メルコ」という名前よりも通称で使われたバッファロの方が有名となり、メルコダウンという言葉を聞くことも久しくなりました。
これは単なる笑い話にかぎらず、企業イメージを考えた場合に、こういったマイナスなイメージからの脱却は相当な努力が必要と感じます。
かつてのソーテックは結局、オンキヨーに買収され、ソーテックブランドは事実上無くなりました。
ソーテック=激安PCの代名詞となったり、iMacの類似品を発売して事件を起こしたりと決して良いイメージの企業でありませんでした。
その上で、故障率が高く、「ソーテック=安物買いの銭失い」と言わせるほど、ブランド力は地に落ちてました。
それから20年が経過して果たして生き残った企業は、たゆまない努力を続けた所と、結果として断念したところに分かれるようです。
私たちも20年後も続けていけるよう日々がんばろうと思う今日この頃です

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