今日、会社の電話が立て続けになった
GMOのヤフー代理店からだ
どうやら「長崎+パソコン」のキーワードが年間10万円(税別)で販売すると言う
それにどういう魅力と効果があるのか?
質してみると
実態は分からないと言う。
ただ、GMOと言う会社のブランドが「有名だろう?」と言わんばかりの口振りに閉口する私ですが
GMOって知らないんですか?と電話口で言うので
「うん、しらん」と答えました。
GMOを本当に知らない方の為にかんたんに説明すると
元々プロバイダーのInterQを運営していた事に始まり
0990番号をつかったインターネット回線の会社で有名です。
(通信料を電話料金に合算して請求する手法は当時画期的だった)
それから、社名をインターキューからグローバルメディアオンラインに変更し
それから、「GMOインターネット」に社名を変更する事になる
その後は、M&Aを繰り返し国内有数のインターネット企業連合の代表格になっている
(代表格という言葉は適切でないが、ほとんどの社名にGMO××という社名が付いている)
それほど、今のインターネット業界で仕事を行えば、必ずといって良い程GMOグループとは切手も切り離せない状況である。
そんな会社がしきりに営業電話をかけて行く必要があるのは
それほど激流の中に経営基盤をおいているGMOの企業性質そのものがあるといえるだろうか
私の会社の電話番号は数カ所分けているため
必ずしも同じ電話番号を掲載している事は無い。
それにも関わらず発信しているのであるから必死な営業活動である事はよく分かる
それでもどうだろうか?
広告を出す以上は相応の結果・サービス等が伴わなければ意味が無い
逆に「広告倒れ」してしまいかねない。
十分なコンテンツがあり、アクセスをさらに伸ばす為には十分な施策の一つにあげられると思うが
コンテンツが十分でなければ「逆効果」である事はあまり知られておらず
その点が広告効果を出せるかどうかの判断になると思う。
GMO自身がヤフーの代理店ならば、もっとアクセスを伸ばす為何をすべきか考える必要がある
ただ、そんな事はお構いなしだろう
なぜなら
契約さえ取れてしまえば良いから
後の結果などは「お客さま次第」とか「はっきりしたデータは無い」とか言うだけであって
本当の所は「公称20万ヒット」のアクセスのページでも「月に2件もリンクが無い」事は多々あり
GMOの紹介するコンテンツについても眉唾ものであるのは事実である。
10万出すなら、リスティング広告よりSEO対策にコストをかけたり各種書籍で勉強する方がよっぽど良い
・・・・もっと考えて欲しいと思う今日この頃である